6/7 THE YELLOW MONKEY 2019 -GRATEFUL SPOONFUL- | げんばえにっき。

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つれづれなるままに。

最初に言いますが、

ネタバレ要素を普通に書いているので、ヨロシク。

セットリストも下の方に普通に載せてますし。他から引用してるけども。

 

さて、イエモンさん。

学生時代は彼らの楽曲で、たくさん音遊びをさせて頂いたのですが、

実際に観るのは初めてだったりします。

その音遊びしていた時期って、ちょうど活動休止したばかりだったしね。

 

個人的なイエモンの好きなところは、

ギターやベースのメロディの、曲との調和と主張の強さとのバランスが良い点です。

「ベースがコブシ利かせて歌ってる」なんて、昔よく言ってましたね(笑

 

 

到着。

 

会場前ではビールを売っていたり、

撮影用のパネルがあったり、

一種のイエモン祭りでしたね。非日常感たっぷりで。

そういえば、自分は大阪の人間なのですが、

大阪城ホールに客として入るのは、もしかしたら初めてかもしれないですね。

係員のバイトでなら何度か入ったことがあるけどさ。

 

見晴らしの良いスタンドの指定席を確認して、

少し空腹だったので売店に行ってビールとヤキソバを買ったら、

吉井さんのステッカーが付いてきました。CMに出てたのね。

 

 

はい、開演。

何度か来られた事がある皆様は、ライブでのオヤクソクをよくご存知なんだろうけど、

ワタシは初参戦なので、ノリ方が所々不恰好であります。お許しあれ。

ASIAN BOYの「イエッサ」とか完全に乗り遅れたし。特効でキメまで作ってたのに。

 

感想。

なんというか、バンドミュージックをライブで聴くと毎回そうなるけど、

脳に良い刺激を貰ったなぁ、と。

新しい曲で、音源の何倍も良いと感じる曲や(ロザーナとか)

音源の時点での「気に入った」が、何倍も増幅されたり(Balloon Balloonとか)

懐かしい曲で、リンクする過去の思い出に懊悩したり(熱帯夜とか)

ライブの間、頭の中で七転八倒してましたね(笑

 

メンバー同士での付き合いが非常に長いバンドなので、

飲みに行った時の雑談が、そのままMCでの話題になるようで。

『好きな女性の名前』だっけ?ファンの皆様、宜しければ改名しましょう、と(笑

あと、ドラムの菊池弟さんが52歳の誕生日だったようで。

「この後、メンバーがそっちに行くんで」の時のツッコミが面白かったな。

 

最後まで「おー、ホンモノだー!」という感慨が拭えませんでしたが、

ベテランバンドらしい一体感がある、熱いライブでした。

『SPARK』のイントロでの「ウワーッ」がハイライト。あんなに気分が昂るものだったかと。

 

余談。

メンバーさんがスロープ状の花道から客席レベルまで降りてきた時、

もう、ウワー、ギャーって感じでしたね。すごい騒ぎで。

一部、アリーナの客が座席位置を無視して柵の方に殺到したりもしていましたが。

まあ、事故とか起こらなくてヨカッタデス。

 

 

<セットリスト>

01.この恋のかけら
02.ロザーナ
03.熱帯夜
04.砂の塔
05.Breaking The Hide
06.聖なる海とサンシャイン
07.Tactics
08.天国旅行
09.Changes Far Away
10.JAM
11.Balloon Balloon
12.SPARK
13.Love Homme
14.天道虫
15.バラ色の日々
16.悲しきASIAN BOY
<encore>
e1.Titta Titta
e2.太陽が燃えている
e3.SUCK OF LIFE
e4.I don't know

 

今回のツアー、セットリストが4種類あるらしいのですが、

『熱帯夜』『天国旅行』『JAM』がある時点で、このパターンの勝ちでしょう!と。

いや、他のパターンのセットリストは知らないんだけどさ←

 

実際に観たものだけが全てなので、

「あっちが良かった羨ましいわ」なんて思いたくないから。