糖質はどこへ行く? | 『健康な身体作り』を提供するパーソナルトレーナーが感じたままのつぶやき

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静岡県にあるスポーツクラブボディデザイン・プランニングに所属アスレティックトレーナーが『健康な身体作り』を考え、トレーニング提供をしていく中で実際の現場で起きたことに感じたことや自分の考えなどをつぶやき記録していくブログ。

今回も栄養の話の中から続けている糖質に関わる話。

表題の、糖質は吸収されたらどこへ行くのかを確認します。

 

実際、吸収された糖質は肝臓へまず向かい、そこから心臓、心臓から拍出されて全身へめぐります。

 

運動や生命活動の為には、肝グリコーゲンが糖新生されて放出されるので

関グリコーゲンは徐々に減っていきます。

 

その為、まず最初に吸収された糖質は始めに肝グリコーゲンとして貯蔵されようとします。

 

糖質は、循環しながら骨格筋や脳、血球、全身の細胞へ送られて各細胞内へ取り込まれ

この際、骨格筋への取り込みにインスリンが必要になります。

 

各細胞の貯蔵量の目安は

 

肝グリコーゲンが最大で約100g(400kcal)
骨格筋が約300g(1200kcal)

血液中に15g(60kcal)
脳に2g(8kcal)

 

以上の様な割合で貯蔵されています。
次回は、貯蔵された糖質の利用についてもまとめていきます。