こんにちは。パーソナルトレーナーの青木です。
昨日、今日と会社で新たに立ち上げて始めていく事業、パーソナルトレーナー養成カリキュラムの第一回目を実施しました。
養成カリキュラム立ち上げの目的は、
パーソナルトレーナーを志した方の一番最初のスタートの勉強場所となる事。
自分たちの強みは、実際にサービスを提供する場所で、実際に必要な知識と技術を絞って学べる事です。
そして、学んだあとはそのまま実際に、自分たち施設でトレーナーとして経験を積める強みがあります。
そもそもは、3年前から始まったコロナ禍において、スポーツクラブの会員数減少とスタジオレッスンの激減からインストラクターさん向けで考えていた内容が発展して、今回のカリキュラムの案が生まれました。
3年前のコロナ初期は、スポーツクラブ会員様は自粛傾向となり会員数は激減します。
更に、密になるスタジオレッスンは縮小傾向にする施設がほとんどでした。
私たち施設は何とかレッスンを継続しましたが、1回目の緊急事態宣言の際は施設自体を休みにせざる得ない時期もありました。
この時期、最も影響を受けたのスタジオレッスンを担当するインストラクターの方。
レッスンがなければ収入が得られない事になります。
そんな中、一つのサービスはそれほど影響を受けることなく続けていたサービスがあります。
それが、パーソナルトレーニングでした。
理由は密にならない事、トレーナーとの関係性が強く継続してもらいやすい等があります。
この様なインストラクター、パーソナルトレーニングの2つの状況をみて考えたこと。
・一つの専門性だけでは難しい
・1対1のサービスの強み
・インストラクターさんの為に出来て、自分たち施設で活かせる事はないかという事
実際に、インストラクターの方は会員様との関係値が高く、コミュニティ能力が高い方が多く、会員様からの信頼度が高いインストラクターの方達が多くいらっしゃいます。
この特徴を活かし、インストラクターの方が一人一人の会員様にパーソナルという形を提供できるようにしていく事で、今後同じような事があった際にもスタジオだけでない別の収入源が施設として提供出来るのではないか?
この形が出来れば、会員様を集められるインストラクターさんによるパーソナルトレーニング増加として施設側のメリットと
インストラクターの方自身の収入源増加の両方でwin-winの形が出来るのではないか?といった思いが出てきました。
又、現場ではインストラクターの方がスタジオを実施する前後の時間で『痛み』相談などを受ける事がある事を聞きます。
ですが、インストラクターの方の基本的な勉強の中では痛みに対応する知識は学んでは来ない為、対応が難しい事が現状です。この様な場面で、インストラクターの方がちょっとした評価で『痛み』に対して何かしらの対応が出来たらインストラクターの方の信頼度はグッと高まるんじゃないかという事も考えました。
そんな考えから、今回の第1回目はインストラクターの方を対象にして身体の評価方法をメインにカリキュラムを開講させて頂く形となり3名の方に受講していただきました。
2日間10時間をかけて、勉強したので2日目の後半は頭がパンパンになったかと思いますが
今回の内容を繰り返し行っていただければ、すぐに身に付き、実践していただける内容です。
魂込めて行いましたので、私自身も今日は少しぼーっしますが、本日参加していただいた方には実際にサービスとして
提供できるまで、サポートさせて頂きたいと考えています。
改めて、2日間が終わって思ったこと
自分は意外と教える事が好きな事。
これから、沢山のトレーナーの方がデビューできるようにカリキュラムの内容も高めながら取り組んでいきます。
本日、参加いただいた皆様お疲れ様でした。
ありがとうございました!
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