『ナリキール』の呪文 | 【龍の子】うなしげ かつのり

【龍の子】うなしげ かつのり

【龍の子】として
沖縄の神様や聖地にご案内するお役目を頂きました。
『あなたがあなたらしく』
地球分の1のあなたを応援しています。


もうなんか
めっちゃ面白いんですけど〜
(*≧∀≦*)



『なっちゃったゴッコ』が凄い展開に‼️

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ベストセラー作家の夢を叶る為に1人の男が旅に出た。
その男の名前は『うなしげ かつのり』


『おぉ‼️うなしげよ、そなたがベストセラー作家になる為には先ずはベストセラー作家に転職するんじゃ‼️』
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『え?僕まだベストセラー作家に転職しても戦って行けないですよ💦』


『そんな事解っておる、だからお前に一つ呪文を授けよう‼️その呪文を唱えると、これからのお前の旅に必要な仲間が見つかるはずじゃ』


うなしげは呪文も一つ覚えた。


『よし‼️早速呪文を使ってみよう‼️』

ナリキール‼️

うなしげはナリキールの呪文を唱えた。


そうすると無意識に体が勝手に動き
皮の鞄から紙とペンを取り出し、
何か文章を書き始めた。

『うわぁ‼️なんだ勝手に体が動く‼️』

しばらく体は動き続けた。

どれ位時が経っただろう。。
スーっと体の力が抜けてペンと紙をテーブルに置いた。

うなしげは無意識に書いた紙を読んでみた。

『魔法のメソッド』。。。。

魔法のメソッド??
うなしげは自分が書いた?書かされた?
物語を読み進め進めた。


『こ、これは僕が書いた物なのか?』


これまで魔法使いとして生きてきた、
うなしげは初めて書いた自らの物語に驚いた‼️


『僕にこんな物語が書けるなんて。。
あ‼️そうかナリキールを唱えたんだった』


うなしげは
『これを本にしたい‼️』そう願った。



『神様お願いです‼️
この物語を本にして沢山の方に見て貰いたい、そして読んでくれた方の役に立ちたいんです‼️』


そう願った瞬間


その物語を書いた紙が、
眩しい程青白く光り出し
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1枚の紙がパタ。パタと折り重なり
一冊の本になりました。

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まだ少し光っているその本を手にした瞬間。

表紙にパチパチパチと少し燃える音を立てて
少しずつ焼き絵が現れ始めました。


それは猫の様なうさぎの様な不思議な絵で
とても優しい絵でした。

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『なんて素敵な絵なんだ‼️』

絵が完成すると
表紙の右下に筆記体でサインらしい文字が浮かびあがりました。
『www』


WWW?なんだろう。

この絵を書いてくれた神様の名前なのか?


うなしげは村の長老に
この話を聞いて貰った。

『ほう。それは面白い話じゃな。
WWWとな?ほぅ。。何処で見た様な。。。
おぉ‼️隣町の画家のサインじゃわい。』


うなしげは早速隣町町に行ってみる事にした。
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『すみません、この町にWWWさんって絵描きさんがいらっしゃると聞いたのですが』


町の人に親切に案内され、
うなしげは画家の家の前に来た。

表札には『WWW』の文字。


コンコン‼️
ドアをノックする
『あの〜すみません』

すると少しドアが開いて、うなしげは本を差し出して起こった今までの事を話した。


『どうぞお入り下さい』
そうして1人の女性に案内され部屋に入った。



部屋には色々な絵が飾られていた。
タコの様な少し不思議な絵や、
女神の様な綺麗な絵。。


僕が作った本を手に取りながら
女性は
『間違いなく、これは私が思い描いた絵です』


『え?何故思い描いた絵が僕の本に?』


『私は画家ですが、どうしてもこれ以上作品が作れなくなって神様にお願いしたんです。
私にもっと才能を下さいって、そうしたら一つの呪文を教えてくれたんです。』


『え⁉️ナリキール⁉️』


『はい‼️私もあなたと同じ呪文を教えて貰った様です、呪文を唱えてから全く記憶がありません、気がつけば床に倒れていました、そして辺りを見渡しても作品が増えている訳でも無く景色は変わりませんでした。あぁ〜私は呪文すら効かなくなってしまったのか、と落ち込んでいたんです。
そしたら、あなたが現れて。。』


『そうだったんですね。
多分同時に呪文を唱えてしまったんでしょうね。
だからこんな不思議なシンクロが起こったんでしょうね。』


『そうだと思います。
私の作品も誰かの為になればって思ってました』


『あなたの絵のお陰で僕の本が完成しました。』


『そして、あなたの本のお陰で私の作品が誰かの役に立てた。』




2人は不思議なこの出来事を話続けました。




辺りが暗くなって来たので
『そろそろ僕帰らなきゃ』
そうして席を立つと1枚の絵がテーブルから床に落ちました。


『え?』僕は驚きました。


『この絵は僕の妻の絵です』


『え?その絵は奥様が描かれたのですか?
数日前隣町の画廊に寄った時に凄く気になって買ったんです。この絵を見て私の中から創作意欲が湧き出て来たんです。そしていざ描こうとしたら。。全く描けなかった。。そして神様にお願いしてあの呪文を。。。。』



『あぁ、、そうだったんですね、妻が私の作品が売れたって凄く喜んでいました、あなたが。。ありがとう。。』



『いえいえ。私こそありがとうございます。』



ふと壁を見ると1枚のポスターがありました。
『あぁ‼️来月あのお城で個展なんですね。凄いですね。大成功間違いないですよ、僕のこの本も、もっと良い作品に仕上げます』


『完成したら必ず買いますね』


『ありがとうございます、
あ‼︎そーそーWWWってなんですか?』


『あ〜、私は私って言葉が好きなので』


『なるほど良い言葉ですね』


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魔法のメソッド〜ナリキール〜』一部抜粋。


まさか嫁の絵が切っ掛けになってたなんて。

本当に不思議な話です。

そしてこの話を物語にしてみました。

やっぱり物語を書いてる時めっちゃ楽しいなぁ〜(*≧∀≦*)✨

まだまだ続きがありますので、
また書きたいと思います(*≧∀≦*)💕

ベストセラー作家 うなしげ かつのり
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4月30日は
『魔法のメソッド』in岩国です‼️
素敵な自分に会ってみませんか?(*≧∀≦*)✨

『夢叶えワークショップ 叶っていいとも〜♬』

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《プロフィール》
▶️僕の宝物blog『宝物』


マジック。タロット。ワークショップ
『笑顔と不思議と大丈夫』を配達します爆笑
『幸せを届ける便利屋さん  うなしげ かつのり