以前にも書いたかもしれませんが、わたしは
1~2年前まで英語が話せませんでした(今も
決して上手ではないし、日々、勉強中の身ですが)。
英語をちゃんと勉強したのは、大学受験まで。
読んだり、簡単なセンテンスを書くぐらいは
できたけれど、話すとなるとさっぱり。
という、よくあるパターンです。
どうして、話せなかったのだろう?
と考えてみると、それはずばり、
英語を声に出して話す練習をしたことがなかった。
という、ごくごくシンプルな理由なのでした。
アメリカにやってきた当初、英語が話せなかったので
当然ながら、フラストレーションがたまりました。
頭の中は30過ぎた大人なのに、口から出てくるのは
子ども以下の英語。
たまに何かまともなことを言うと、
あら、あなたそんなこと知ってるのね!
と意外そうな顔をされたりして、
ええい、英語はできないけど、普通に大人としての知識ぐらいあるのです!
と、もやもやする毎日。
知識や意見を持っていても、それを話せなければ
「ない」と同じ、とみなされる。
そういった日々を繰り返すうちに、時々、自分は馬鹿なのではないか、と
思う時もありました。
そんなある時、ひとりの先生が言ったのです。
あなたたちの英語が下手なのは、頭が悪いとかそんなんじゃない。
ただ、練習してこなかったからよ。
水泳と同じ。最初から泳げる人なんていない。
足りないのは練習だけ。必要な分だけ練習すれば、
必ずできるようになるの。
単純なわたしはそうか!そうだよね!とすっかり
感心して、何だか気持ちが軽くなったのでした。
よく考えてみれば、当たり前のことなのですが。
そう、英語を話すには、とにかく声に出して練習する。
世の中にいろいろな英語メソッドはあれど、最後はこれにつきます。
PCとインターネット接続があれば、好きなだけライブモカで練習できますよ。
こんな便利な時代に生きているわたしたちは、ラッキーだなあ、と思います。
ライブモカの機能の中で、わたしが最も気に入っているのが、スピーキング練習。
用意されたテキストを声に出して読み、録音して提出すると、ネイティブスピーカーの
メンバーたちが発音やアクセントなどについて、フィードバックをくれるのです。
これは、確かに効く方法。ひとりで読むだけだと、どこをどう直せばいいのか、
なかなか気づきませんよね。
アメリカに住んでいて英語を話しても、普通、英語ネイティブの相手が
発音やアクセントについてアドバイスをくれる、などということは
ほとんどありません。
だから、これはとても貴重なことなのです!
しかも、無料です。
スピーキングの課題提出のためには、マイクを用意してくださいね。
PCに内蔵されているマイクを使うか、ほとんどのPCには外部取付マイクのプラグインが
あると思います。USBの横などに。
いちばんのおすすめは、これ、
マイクとイヤホンがセットになった、ヘッドセットマイク。
英語の聞き取りと録音を同時にする時に、便利ですよ。
量販店やインターネットで安く手に入ります。
ではみなさん、どんどん英語を声に出して、練習しましょう。
水泳と同じです!練習練習。
(と言いつつ、実はあんまり泳げない日本語ブログ係。)
ライブモカ