​​  4月26日金曜日、ニューヨークのマジソンスクエアガーデンで毎月開催されているビリージョエルのコンサートに行ってきました
 MSGといえばまさにビリージョエルのホーム 今回が何と147回目の公演です
 7月開催の通算150回目公演で毎月の定期公演終了を宣言しているので、どうしても来てみたかったのです
 開場時刻7時の10分前に入口に到着したのですが、写真のように並んでいる人も僅か ちょっと拍子抜けです


​   MSGは造りが古いだけにコンコースが狭いのに、そんな所で物販やっているので、待ち列自体がカオスでした
 とは言え、東京ドームのように長時間並ぶわけでもなく、10分でMSGオリジナルのTシャツやキラキラのトートなど、希望通りに購入できました



​   東京ドームもサンディエゴもわずか数分遅れで始まりましたが、今日は25分遅れで8時25分に開演です
 1月の東京ドームも先日のサンディエゴも基本同じツアーなので、第九→マイライフで始まるところは全く同じです
 そして、ローリングストーンズやったり、イノセントマンの高音頑張ったりするところも同じ

  東京では演ったけどサンディエゴではやらなかった「さよならハリウッド」は何と娘さんのアレクサさんが歌いました
 ニューヨークステートオブマインドの2万人の大合唱は感激しましたね
 もちろん新曲もやりましたよ ほぼこの曲だけ全員合唱とはいきませんでしたが…      意外だったのは、この日ポリスのロクサーヌをカバーしたことでした
 その後、私のいた2階席後方はオンリー ザ グッド ダイ ヤングで総立ち イタリアンレストランにて→ピアノマンで一旦締め


​   ほとんど間髪置かずのアンコール5曲は不動の布陣 「ガラスのニューヨーク」の大合唱で終了です
 終わったのは10時50分なので、正味2時間25分のライブでした
 感想とすれば、ビリーはアメリカ人というよりニューヨーカーなんだなってことです サンディエゴで観た時は東京ドームの雰囲気とそう変わらなかったのですが、ニューヨークではとても饒舌で、2万人のオオバコとは思えない、まるでピアノバーでの弾き語りのように感じました また、お客さん、よく歌う みなさん、ビリーを愛してるんだなって思いました
 満員のお客さんが、古い構造のMSGを脱出するのは至難の業 20分ほどかかって外に出ると、大音量のビリーの曲が街に溢れていました 派手派手なリキシャウが音源です