12/7(木)、古舘伊知郎さんのトーキングブルースを聴くために初めて西麻布のEXシアターに行きました。

 シアターができて10周年だそうですが、私は初めて行きました。六本木ヒルズと六本木通を挟んで真向かいという位置関係なんすが、間に首都高が走っているので、六本木ヒルズのイルミネーションはほとんど見えず。周辺は至って地味な感じでした。




 

 トーキングブルースは何もないステージ上に古舘伊知郎さんお一人が立ち、文字通りマイク1本だけでしゃべりまくるというもので、もはや氏のライフワークとなっています。今回は9月開催分の追加公演的なものだったのかな…キャパ900名強のハコですが、超満員でした。




 

​   入口入るとすぐのところにはお花が並んでいました。ある意味今旬な水谷豊伊藤蘭。千原ジュニアは本編のお話にも出てきたくらいですから、結構親しい間柄なんでしょうね。
 ロビーは狭いですが、グッズ販売コーナーもありましたよ。ホールは地下にあり、下りエスカレーターで席へ向かいます。私は一本降りた地下1階。一番下は地下3階ですから、普通の言い方なら3階席ですね。
 ちなみに、地下2階と地下1階は一続きになっていて、係の方はアリーナという呼び方をしていました。個人的には来年2月にポールウェラーのライブで再訪する予定なのですが、オールスタンディングなので、このアリーナ部分に立つことになるんですね、きっと。




 

​   噂どおり、トーキングブルースは圧巻でした。休憩なし、水分補給も一切なしの2時間40分。宗教の話から始まって、政治問題、原発問題、しまいには推し活の話まで、絶対テレビじゃできないタブーなしの実名発言。こりゃ、聴きに来る価値あります。北海道や九州に住んでいたとしても、飛行機で来るべきです!
 ちなみに、当日は69歳の誕生日らしく、終了後随分花束をもらっていました。
 69歳か…参りました。