​   細くてクネクネの道を登り切った先、今はなき山口旅館の垂玉温泉からひと登り。突然コンクリート打ちっぱなしのおしゃれな高級旅館が現れます。
 日帰り客用砂利敷駐車場は宿泊客用駐車場の奥にあります結構広いです。




 

​   日帰り料金@¥2,000は少々お高めな気もしますが、その価値はあります。
    料金にはバスタオルと湯浴み着のレンタル料が含まれます

    一番有名なのは何と言っても泥湯混浴のすずめの湯です。混浴ですが、入口はかなり離れています。ここからそりぞれ別の坂道を下っていきます。



 

​  すずめの湯男性脱衣場入口です。 

    手前に見える野天は水風呂。奥に見える屋根の下に浴槽底の砂利の間から源泉が湧き出す有名な白濁の泥湯浴槽がピリピリする熱湯とのんびりゆったりできるぬる湯の2つ。
 いずれも湯浴み着着用の混浴ですが、それぞれ脱衣場を出てすぐに男女別の内湯があります。入浴前の掛け湯、入浴後の泥落としに利用できます。
 泉質は単純酸性硫黄温泉です。



    裏山の源泉から引いた元の湯。フロント棟を挟んですずめの湯と逆方向の坂道を登ったところにあり、ドロドロのすずめの湯よりは薄いですが、やはり白濁した内湯のみの気持ちのいい温泉です。日帰り入浴の時間帯は男湯です。朝は女湯になるらしい。
 左の階段を上がったところにあるのがたまごの湯。日帰り入浴時は女湯。半露天内風呂プラス仇討ちの湯という名の露天風呂からなりますが、下の元の湯は完全内湯なので、実際には仇討ちはできないもよう☺️。泉質はいずれも単純酸性温泉です。
 いやあ、地獄温泉最高でした。再建後、清風荘の水が消え青風荘となって、阿蘇でも有数の高級旅館になってしまいましたが、1回は泊まってみたいものです。