今回のアメリカ旅行、往復ともJALの特典航空券を利用しました。復路は何とか50,000マイルでビジネスクラスが確保できたのですが、往路はマイルのレートが異常に高く、結局希望の行先ではないサンフランシスコ行き、それもプレミアムエコノミーを32,500マイルで確保しました。まあ、羽田のサクララウンジは使えるからいいか、と思っていたのですが、搭乗1週間前、ビジネスクラスの入札アップグレードのメールが届きました。

 海外旅行はパンデミック前以来なので、初めての経験でした。

 さて、どうしたものか…JALホームページによると、制度の概要は以下のとおりです。

 一言で言えば、入札額に応じて予約済みのエコノミークラスないしプレミアムエコノミークラスからアップグレードができるサービス。対象者には特典航空券の予約者も含む。

 プレミアムエコノミークラスの予約をしている場合にはビジネスクラスにアップグレードが可能。…もちろん入札額次第ですが☺️

 もちろん参加しないという選択肢もありですが、面白そうなので参加してみることにします。そうなると、問題は入札額です。

 いただいたメールには、入札可能額に幅があり、最低85,000円、最高225,000円となっていました。もちろん最高額に近ければ落札濃厚ですが、できればお安く落札したい。

 ここは、どれくらい残席があるのか推察するのが早道…ということで、私は特典航空券の必要マイル数を確認することにしました。すると、最低マイルの50,000マイルになっているじゃありませんか!こりゃガラガラだな。むしろプレミアムエコノミーの予約をキャンセルして、あらためてビジネスで予約した方がいいんじゃね?とも思いました(実際その方が負担は少ない!)が、何しろ初めての経験なので、試しに最低ラインで入札してみることにしました。最終的にはちょっとだけ色付けて86,000円で入札しましたが。

 で、結局写真のような、笑顔の落札メールが来たのでした。

 実際乗ってみると、ビジネスクラスは半分程度のお客さんでした。これなら85,000円でもよかったっぽい☺️