年末、思い立って京都弾丸ツアーを実行しました☺️


 年末30日の夜、夜行高速バスで京都に行きました。

 出発地はYCAT。年末の混雑の中、YCATに着いたのは11時前。空港行のキップ売場もあるメインの第一ロビーには既に小さな受付のデスクが出ていました。伺うと、出発時刻10分前から受け付けるとのこと。トイレに寄ったりしているうちに11時になったので受付。予めネット予約で座席指定から決済まで完了していたので、便名(ナイトライナー)と名前を告げるだけで、乗場番号を案内されました。

 とは言え、電車でお越しの方はギリギリ到着というわけにはいかないでしょう。この時間、スタバやローソンもオープンしているので、少し早く到着しても時間は潰せそうでしたが、ローソンのイートインスペースも第二ロビーも椅子は満席状態でした。

 



 61歳でも夜行高速バスはアリ?


 ホームは各地へ向かうバスがぎっしり。私たちは一番奥の6番乗場を案内されました。ここでも係員がチェックをしていますが、名前を告げるだけでOK。荷物が小さかったので利用しませんでしたが、荷物はトランクに預かってもらえます。後で思ったのですが、席に荷物を収納するスペースはほとんどないので、リュック程度でもトランクに預けた方が楽かも…。

 手指消毒の上車内へ。今回利用したのは東京富士交通運行のナイトライナー京都、奈良経由大阪行です。東京発のバスなので、車内は既にカーテンが引かれ、密室状態でした。横浜乗車は少数派かな。

 私が乗ったバスは3列独立シート。席は進行方向向かって右側の列。決して広くはなく、足を伸ばすにはあと10センチ足りないかな。とは言え、若い頃乗っていた4列シートのスキーバスとは大違いの快適さ。大きめの毛布、フェイスパックとペットボトルのお茶も付いていましたし、トイレ付きで、Wifiも繋がる。窓は遮光カーテンで閉ざされ、通路側もカーテン付き。リクライニングは深いし、レッグレストも付いている。まあ、隔世の感がありますね。

 23:10定刻通り出発です。乗り心地も中々。あっという間に高速道路へ。途中、新東名の駿河湾沼津サービスエリアと岡崎サービスエリアで15分程度ずつ休憩を取り、極めて順調に京都へ。結局定刻より15分早く京都駅八条口のバスターミナルに到着しました。感想を言えば、乗り心地は決して悪くはありませんが、やはり熟睡することは難しく、到着時は少々寝不足気味でした。あと、毛布があっても結構寒いので、しっかり厚着しておく必要があると感じました。

 バスターミナルには、トイレ、自販機のほか喫煙所もありました。早朝でまだ暗かったけど、次々とバスが到着するので結構賑やかでした。ただし激寒でした。また、周囲に早朝営業のお店がほとんどないので、そこは不便に感じました。

 今回、初めて3列独立シートの夜行バスを利用しましたが、結論からいうと、バスは相当進化していて便利。若い人の利用が増えている理由はよく分かるが、高齢者は事前にしっかり予定を立てて新幹線で行く方が無難かな…ってとこです。もし、また利用することがあれば、その時はネックピローを持参したいと思います。横揺れで首が持っていかれそうになることが何度もあったので。