スムージーにキャベツを入れてはいけない?! | いとうゆきオフィシャルブログ「美と健康の最旬ニューヨーク」Powered by Ameba

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テーマ:

スムージーにはキャベツを

入れてはいけない禁止

という意見をネットで

いくつか拝見しましたポーン

 

そもそもの出処は

定かではないのですが、

その理由は「キャベツは

でんぷん質を多く含み、

果物との食べ合わせが悪く、

腸内にガスがたまる」とのこと。

 

 

まず、文部科学省の

食品成分データベースによると

キャベツ100g当たりの

炭水化物含有量は5.2g。

一方、スムージーの

人気食材である

ケールは同5.6gで、

キャベツを上回っています。

そして、

炭水化物(糖質)の含有量に

もっとも神経質である

ケトジェニック(低糖質)食でも

キャベツは食べても良い食品に

含まれています。

従って、キャベツが特筆して

でんぷん質を多く含む

ということはないのです。

 

また「キャベツは淡色野菜で

クロロフィルが少ない」という

否定的なコメントもありましたが、

キャベツはアブラナ科野菜の一種で、

それらに含まれる

辛味成分のイソチオシアネートは

抗がん・抗酸化作用が認められています。

さらに、キャベツが含有する

ビタミンU(キャベジン)は

健胃効果を有し、胃薬にも

活用されているほど。

魅力的な健康成分を

しっかりと含んでいます。

 

腸内にガスがたまるという点は

あながち間違ってはいません。

キャベツに含まれる

難消化性の食物繊維

(これも炭水化物ですが)が

腸内細菌のエサとなり、

その過程でガスが生じるのは

事実です。

さらに、ラフィノースという

オリゴ糖の一種も

腸内細菌のエサとなります。

なぜなら人間はオリゴ糖を

分解する酵素を持っていないので、

それを腸内細菌が利用するのです。

しかし、

腸内環境が良ければそれらは

善玉菌を増やすために使われる

という利点があるのです。

過敏性腸症候群(IBS)などで

高FODMAP食を避けている方は

オリゴ糖に注意しなければ

なりませんが、

キャベツは低FODMAP食に

分類されており、

それほどオリゴ糖が多いわけでも

ありません。

 

果物に含まれる果糖は

食物繊維と一緒に摂ると

吸収がゆっくりになるので、

キャベツと果物は

組み合わせるデメリットよりも

メリットの方が大きいのでは

ないでしょうか。

 

いずれにしても、

キャベツをスムージーに

入れてはいけないというのは

都市伝説的なものでしょうか

・・・ね?

 

Reference:

 

Ferreria, P., Lopes, R., Carmib, D. A., Sousa, D. L., Lugo, N., Nunes, F., Silva, N., Araujo, S., & Forta, G. (2019). Cruciferous vegetables as antioxidative, chemopreventive and antineoplasic functional foods: Preclinical and clinical evidences of sulforaphane against prostate cancers. Current Pharmaceutical Design. doi: 10.2174/1381612825666190116124233.

 

 

 

 

 

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