緑茶を常飲する日本人として

誇らしくなる記事を見つけました。

 

ネズミを使った実験で、

緑茶に含まれるポリフェノール、

epigallocatechin-3-gallate (EGCG)が

あまり好ましくない食餌においても

脳へのダメージを

回避させる効果があることが

明らかになりました。

 

ここでいう「好ましくない食餌」とは

高脂肪・高フラクトース(糖質)の食事。

実際にアメリカで生活していると

そういう食事にお目にかかる機会は

非常に多いのですが・・・ショック

いわゆる甘くて油ギトギトの食事は

老化を促進する要因の一つです。

 

そこに朗報!

上記の食餌を与えたネズミでも

EGCGサプリを16週間にわたり

摂取させた群は、

EGCGなしの群に比べ、

記憶障害から守られていたとのこと。

 

どうやらEGCGは

食事に誘発される脳神経の損傷を

抑える作用がある模様。

 

アメリカにいると

コーヒーを飲む機会の方が

圧倒的に多いのですが、

せめて家庭では

緑茶を飲みたいです。

 

参考 

FASEB J. 2017 Nov;31(11):4998-5011