2017年の大晦日に

数ヶ月ぶりのブログ更新です。

 

というのも、この夏に体調を崩し、

ようやく復活できたばかりなのです。

 

皆さんは「リウマチ」という

病気をご存知でしょうか?

私はその病名を

聞いたことはありましたが、

高齢者の関節炎くらいの

イメージしかありませんでした。

まさか、40代の自分の身に

(まぁ、間も無く50代ですが)

降りかかるとは思ってもみませんでした。

 

はじめは、指の関節の痛み。

そして、足首の不快感。

ちょうど夏にゴルフのレッスンを

始めたばかりだったので、

それで痛めたか、あるいは

テニスで痛めてしまったのかと思い、

様子を見ていました。

すると、日を追うに従って

痛みの箇所が増え、

しまいには手指と足首が曲がらず、

朝、ベッドから起きようとすると

コケそうになる。

さすがにこれは変だと感じ、

いろいろ調べると

自己免疫疾患のリウマチの

症状にそっくりゲッソリあせる

そして、症状が出始めて

2か月くらい経った頃に

ようやく受診に向かいました病院

 

血液検査や可動チェックなどを行い、

結果は2週間後と言われました。

 

ちなみにリウマチは高齢者だけでなく、

30〜50代で発症する方が多いそう。

男女比は1:4で女性の方が多く、

原因はハッキリわかっていないが、

感染や過労、ストレスなど。

私が罹ってもおかしくない。

進行すると関節が

動かせなくなることも・・・汗

 

20代後半で重度の

アトピー性皮膚炎に罹り、

それを食事療法で克服してから

体が弱いながらも

大病は煩わずに

元気にやってきたつもり。

それが突然こんなことになるとは。

 

原因は・・・?

 

実は思い当たる節がありました。

それは「グルテン」。

私はグルテンに弱いと分かっていながら、

この夏はグルテンフリーの

ベーキングレシピ開発のために

3ヶ月間フルタイムで

NYの著名なパン職人から

小麦を使った一般のパンの焼き方を

習っていたのでした。

「グルテンフリーをやるからには

一般の美味しいパンも知らなくては!」

と思ったのが事の始まり。

・・・が、

まさにミイラ取りがミイラにドクロ爆弾

 

さて、検査結果を待つ間も

症状はどんどん悪化していましたが、

結果はなんと陰性。

治療は施しようがなく、

痛み止めを飲んで

対処療法するしかないとのこと。

しかし、症状は酷くなる一方。

 

西洋医学でどうしようもないなら、

代替療法へ行くしかない。

ありがたいことにアメリカには

代替療法の専門医がたくさんいます。

私はその中でナチュロパシーの

ドクターを見つけ、

治療して頂くと同時に

自宅では再びグルテンフリー生活を徹底。

 

そして、4ヶ月が過ぎたくらいで

ようやく回復してきたのです。

神様〜、ありがとう!!!

 

(インドネシアのPadma Hotel Bandungより)

 

というわけで、

大晦日からブログ復活です。

来年は、今年のこの経験を生かし、

グルテンフリーやパレオ食の普及に

ますます尽力していきます。

 

皆さま、今年も大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願い致します。