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レナータ
「うん…私は大丈夫だけど…まあ、マサロウも襲わないだろうし」

滝崎
「お、襲わないって…問題はそこ!?」

木村 コーチ バッグ
「はっはっは、仲が良くて良いな。では、今の内に昼食の希望も聞いておこうかな?」

レナータ
「はーい! パスタ、パスタ、パスタ」

滝崎
「って、パスタ以外には無いのかよ…」

木村
「そうか、そうか。艦長、主計長にイタリア娘はパスタを御所望だと伝えておいてくれ」

艦長
「わかりました」



翌日、給油を終えた第六水雷戦隊はあきつ丸を含めた輸送船団と共にアレキサンドリアを出港、ナポリへ向かう進路を取った。



次号へ coach バッグ
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ご意見ご感想をお待ちしております。次号は戦車の話になります。
しかし…イタリア…どうにかならんか?
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274 木村分遣隊 下

10月7日 イオニア海 夕張の甲板


第六水雷戦隊に護衛された欧遣軍第一陣の輸送船団は時折見せる潜望鏡らしき物が発見され、警戒しながら航行していた事以外は何事も無くイタリアのナポリに向かっていた。
そして、イオニア海とティレニア海を結ぶメッシーナ海峡に近付いていた。


レナータ
「暇だね」

滝崎
「…まあ、今回は瑞雲に乗ってないからね」

……普段なら互いに事務仕事か、空を飛んでいるが、今は居候の身なので暇を持て余している。

レナータ
「だよね、そうだ、このまま甲板で見張りでもやろうかな?」

滝崎
「その心は?」

レナータ
「甲板でサボりたい」

滝崎
「エーディトが居なくて良かったね」

レナータ
「にひひひ。じゃあ、、私は甲板に居てる」

そう言うとレナータは手を振りながら甲板を歩き始めた。

滝崎
「…本当に猫みたいだな。今は日課のご近所回り…かな?」

そう呟くと滝崎は夕張の艦橋へと足を向けた。



夕張艦橋


木村 http://www.shpmelt.com/ プラダ 店舗
「はっはっは、その様子だと、暇で暇でしかたない…と言ったところかね?」

艦橋に入って来た滝崎を見て木村少将は楽しそうに笑った。

滝崎
「あはは……その通りです」

この人には敵わないな…と苦笑しながら滝崎は思った。

木村
「と言っても、ここに君の興味を惹く物が有るかは解らんよ?」

滝崎
「いえいえ、自分は駆逐艦と戦艦の艦橋には長く居たことはありますが、あの夕張の艦橋に居りますので、それだけで満足です」

木村
「ほう…まあ、若い内はそう言った感性を持っていた方がいいからな」

滝崎
「ありがとうございます」

実はあの木村少将と同じ空間に居る事も満足している理由の1つです……と、内心で滝崎は呟いていた。
その時……

レナータ
『2時の方向、約4000メートル先に潜望鏡!!』

甲板をぐるりと回っている筈のレナータの声が伝声管を通じて飛び込んできた。

木村
「全艦戦闘用意。船団と上の陸さんにも報せろ」

士官
「わかりました!」

手慣れた様子でテキパキと戦闘用意を行う夕張の艦橋。

木村
「滝崎君、1つ訊いていいかね?」

滝崎
「答えられる物なら、何なりと」

木村
「うむ。ソ連潜水艦が1隻では無く、複数で襲ってくる可能性はあるかね?」

滝崎
「ドイツ海軍のウルフパック戦術の様にですか?」

滝崎の言葉に木村少将が頷いた。
少し手を顎に宛てて考えていたが、直ぐに答えた。

滝崎
「あり得ます。ソ連はアメリカからの支援物資をUボートのウルフパック戦術で失っています。そもそも、この輸送船団の存在は向こうにバレていますから、当然、あらゆる手