本日は木曜日なので、テーマ4️⃣季語を考えるの回です。


晩春の季語


麦の秋」を考える、です。


読み


「むぎのあき」と読みます。


意味


歳時記によれば、麦の穂が実る5月~6月頃の季節を指す季語だそうです。


秋に種をまいて、寒い冬の季節を耐えて春に緑色の穂を出して、初夏には鮮やかな黄金色に色づいて収穫期を迎える。


その過程を思った時、感慨もひとしおに収穫を祝う気持ちが込み上げてきます。


画像引用元 photoAC様より写真をお借りしました。


いまNHKで再放送しているドラマ「マッサン」を録画して観ています。

このドラマ、オンエア当時、実は観てませんでした…(^_^ゞ

僕は、大の中島みゆきファンでして、「麦の唄」はよく存じ上げていたのですが、こちらのドラマは観てませんでした。

しかし再放送を観て思うのは、いま観てもとても10年以上前のドラマとは思えないくらい、出来の良いドラマだなぁと思うことです。

キャストの方々は皆さん相応にお若いですから、時代を感じる所ではありますが、やはり時代設定ものは、あとから観ても古さを感じさせない良さがありますね。

昔は思ったことがなかったけれど、主演の玉山鉄二さんは、何と言うか…色気のある俳優さんだなぁ…と、改めて気付かされました。

ドラマの主題歌が流れる冒頭部分で、青々とした麦が風に吹かれて、波打つように揺れている所からイントロが始まり、次第に麦の穂が黄金色に色づいていきます。

この

小麦が風に吹かれて波打つようだ

を表す季語を「麦の波」と言うのだそうです。

うーん、なんともロマンチックな季語ではありませんか!

僕の住む埼玉県は、小麦の生産量全国ランキング10位だとか…←ちょっとあやふやですが(^_^ゞ

子供の頃に住んでいた借家の裏に高い塀がありまして、よくブロック塀によじ登って、裏の小麦畑を眺めていた記憶があり、麦にはちょっとした思い入れを感じます。

麦の波の色は、黄金色の麦の穂が、風に吹かれいてるのだと僕は理解しました。

まるで風すぢが見えるような、全身を風が突き抜けていくような、そんな爽快さを持つ風まで感じさせる季語ですよね。

2026年3月25日  我ふたり