
本日は木曜日なので、テーマ4️⃣季語を考えるの回です。
仲夏の季語
「時の記念日」を考える、です。
読み
「ときのきねんび」と読みます。
意味
歳時記によれば、はるか昔天智天皇の時代に、漏刻とかいう水で時間を知る時計が初めて使われたのだとか…
当時は太陰暦だったのだけれど、それが太陽暦に直すと、6月10日になるとのことで…
6月10日=時の記念日
と、大正時代に決められたのだそうな。
時の記念日は、長い音数を持っているので、もう少し短い語で
「時の日」という子季語もあって、こちらの方が俳句には使いやすい音数となる。
時の記念日と置くためには、上五の字余りとして使う方が現実的。
時は見えないのに、時の記念日としてしまった途端に、具体的な日付になるのも面白いと感じます。

画像引用元 photoAC様より写真をお借りしました。
写真は花時計です。
🎵懐かしいにおいがしたすみれの花時計~
って大黒摩季さんの『ららら』って歌を思い出します。
思ってみると、小さい頃は時間が経つのがもどかしくて、早く明日にならないかなと思うことが多々あった。
早く遠足の日が来ないかな…とか。
早くお休みが来ないかな…とか。
早く食べたい給食の日が来ないかな…とか。
とにかく幼い頃は、時間が経つのが遅くてあんなに長く感じた時の流れが、50代のいま、給料を待ちわびて暮らしていたらあっという間に、一年が経っていたなんて事はザラにあるわけで…。
そんな時間の感覚を上手く俳句に詠めたら楽しい俳句ができそうだと思う。
6月10日頃と言えば、関東では梅雨入りの鬱々とした季節で、どんよりした気分に沿う俳句も考えてみたいなぁ🎵
2026年4月1日 我ふたり