
『寒昴』(かんすばる) 三冬の季語
関連する季語に六連星(むつらぼし)、冬昴(ふゆすばる)などがある。
歳時記では『冬の星』の子季語として掲載されている。
『冬の星』の子季語には、他にも『冬銀河』や『オリオン』などがある。
▶スバルという響きは日本語っぽくないけれど、実は古語辞典にも載っている由緒ある言葉。
▶枕草子の254段は『星はすばる。』という一節で始まる。
「星と言えば、すばる。」と、かの清少納言も認める、美しい星の筆頭格の星。
▶牡牛座の中にある、星団(プレアデス星団)の和名
▶ひとつにまとまる事を意味する=統べるという動詞が変化して=すばる、となったとか解説されている。
▶夜空によく見えるのは、1月~2月頃、空の高い位置に昇るのでオススメ
10月くらいから東の空に昇り始めるため、シーズンとしては10月~2月ということになる。
▶見つけ方は、まずオリオン座の三ツ星を見つけて、そこから右上↗️へ視線を上げていくと、チラチラッと光る星の塊があり、それが昴らしい。
▶昴と言えば同名の自動車メーカーも有名で、エンブレムには昴を模した星が使用されている。
と、まぁ昴を整理するとこうなるわけだけど、いつも季語の事を考えていて思うのは、普通の意味が知りたいんじゃなくて、ここから先っすよ( ̄□ ̄;)!!
問題なのは。
季語としてどう扱われていて、どんな世界観を詠んだ句があるのかを知りたいわけで、僕はそんな時に俳句サロンというサイトの俳句を読ませて頂いております。
で、ですね詳しくは、「寒昴の俳句」で検索して欲しいのですが、一句だけ引用させて頂きたい句がございまして、ご紹介です。
津田礼乃さんの句
寒昴さらなる旅の始まりぬ
俳句引用元 俳誌Salonより引用しました
まとめ
▶『寒昴』は、青白い光を放つ美しい星の集まりが、一般的な意味。
津田礼乃さんの句から学べるように、『寒昴』には上を向こうとか、厳しい寒さを耐える星のようなイメージも取り合わせとして素敵だなぁと思いました。
表面的な季語の意味だけではなくて、深いところにあるイメージに想いをのせて詠みたい季語、それが僕の考えた『寒昴』です。
みなさんが考えた『寒昴』のイメージも良かったらコメントで教えて下さいね。
2026年9月24日 我ふたり
