本日は木曜日なので、テーマ4️⃣季語を考えるの回です。


初夏の季語


こどもの日」を考える、です。


読み


「こどものひ」と読みます。


意味


歳時記によれば、昭和23年にこどもの人格の尊重および幸福の増進を目的として、この祝日が定められたとありました。


五月五日をこどもの日としたのは、それまでの端午の節句の日をこどもの日とするのがよろしかろうという事らしいが、実は三月三日にせよとの意見もあったのだとか。


そこで、母に感謝するという一文も添えられたのだとか。


なのでこどもの日にはそのお母さん達にも感謝の気持ちを持つことが大事ですね。


旧暦五月五日と言うのが曲者で、七夕と前後しちゃいましたけど、こどもの日も少し考えると変な季語なんですよ。


五月六日ころが立夏と言って暦の上での夏の始まりのはずなのに、それより以前の五月五日のこどもの日が初夏の季語なのは、な~ぜ~?


変ですよね、だって。


でも旧暦の五月五日は、新暦で言うところの六月六日あたりだそうでして、端午の節句関連の季語はその関係で全部初夏!らしいッス!


🔸🔸🔸🔸


季語には関連季語というのもあって、「端午の節句」「鯉幟」なんかも、こどもの日に関連する季語だけれど、こどもの日は祝日の日付を指しているのに対して、端午の日は、行事を指す季語です。


その行事の中に出てくる、兜人形は、具体的な形や光景を持つ季語、鯉幟も具体的な物を指し示す季語です。


・画像引用元 PhotoACさまより画像をお借りしています。

ちなみに、一番上のイカみたいなのは吹流(ふきながし)と言って、立派な季語です。

吹流しは、元々は戦幟だと言われているらしいです。

そう言われてみれば、合戦において戦局を大きく左右する天候を計る上で風向きはとても大切ですよね。

吹流しの正体は、イカじゃなくて風向きを察知する気象観測グッズだったの、かもしれません。
↑単なる僕の憶測です(笑)

あっ、ついでに竿のてっぺんにある、風車みたいなのは矢車(やぐるま)といって、立派な関連季語です。


長々書いてしまった…

なのでね、端午に関する季語は全部

晩春→間違い❌

正しくは初夏の季語⭕

その理由は、旧暦の節句の日付が現在の暦よりも後の日付でやって来るから。

ちなみの、ちなみ。

元々は端午の節句は平安時代ごろまでは、邪気を払う行事だった。

でも江戸時代頃には、菖蒲=尚武、と紐付いて、男子の気概を育くむ行事に変わってゆくんですね。

端午の節句の日付に由来して定められたこどもの日ですが、端午の節句とは区別されるべきもので、関連性が強いので、ごっちゃにならないように気を付けたいものですよね。

2026年5月5日  我ふたり