
「新年」の季語
「初御空」 を考える、です。
読み 「はつみそら」
意味
同じく新年の季語である「初空」の子季語になりますが、歳時記によると、元旦の大空のことを指す季語だそうです。
空を指す季語であって、日の光に焦点をあてて詠む場合は、初日、初東雲、初茜などの季語で詠むのだそうです。
ふとこの季語の響きをみた時に僕は、美空ひばりさんを思い出しました。
「みそら」という響きは、とても美しい。
元旦の大空のことを言うだけの単語なのに、何処か荘厳なイメージすら漂うこの季語で一句詠んでみたい、今日この頃です。
はつみそら、には濁音が無いので、その点に於いても澄みきった大空のイメージにピッタリはまりますね。
僕は思い込みが激しい人間だけど、元旦に関東地方で雨が降った、もしくは曇り空だった記憶は、ほぼ皆無です。
地方によっては元旦の光景が雪だったりする地域もあろうかと思いますが、関東地方ではよく晴れる日のひとつです。
年末には見上げる余裕も無かった空へ、新年になると顔を上げて、あ~明けたんだなぁとしみじみ思うお正月が、僕はわりと好きです。
新年の季語には、めでたい感じが含まれるので、そのめでたさを前面に出して俳句を作ると類想句に陥りやすいみたいです😅💦
あ~明けたんだなぁ、あ~のんびりしているなぁみたいな光景とさりげなく取り合わせれたらよい句になりそうな気がする、そんな季語ですよね。
2025年1月1日 我ふたり