
夏井いつき先生の公式サイト『おうちde俳句くらぶ』の9月のお題は「双子のようなペンギン」の兼題写真で一句詠みましょう🎵
と言うものでした。
兼題写真には、投稿者さんの著作権があるため、ここに載せることが出来ませんが、水族館のペンギンが映っている兼題写真から俳句を詠んでみましょうと言うお題だったのですが…
ま、結果から😅
プールに立つ企鵝の仕草やコメディアン
➡️並選 選外でした。
冬隣つがいの企鵝の善哉かな
➡️並選 選外でした。
めっちゃ悔しいわぁ~
だって人間だものwww
不思議なんだけど、50歳もとうに過ぎて、あんまり悔しがるって感情になること自体が少なくなりつつあるんだけど、今回は二句とも選外になってしまったのが、マジで悔しかったわ。
何と言っても、分かり始めてきて、俳句が楽しくなってきたところで、良いと思って詠んだ句が、そうでもないとなると、凹むわぁ…
自分の感覚が果たして、良いのか、悪いのか、分からなくなります。
こう言うのをスランプと言うのでしょうかね?😅💦
でもスランプと言うほど傑作を詠んだわけでもないから、違うか🎵 笑
一人で空回ってる場合じゃなくて、何がダメなのかは、検証が必要だと感じています。
例えば一句目は、季語がプールで詠んでいるけれど、やっぱり俳句は季節を味わうものだから、発表の時期が11月半ばの冬の季語で詠むべきだと思ったこと。
僕としては光景を詠んでいるつもりだったけれど、実は光景を詠みきれてないのかなぁ…等と反省もしてみたり…
ペンギンの仕草がコメディアンのようで面白いと詠むのは、そんなに悪くはないアイデアだったと確信はある。
でも具体的な描写で表現してないことが並選の理由なのかな…
◆◆◆◆◆
二句目のつがいの企鵝の句は、修正してあるけれど、提出句の仮名遣いをミスってましてね、季語の方は冬隣で良かったにしても、凡ミスは、やっぱり注意しないきゃダメですよね…💦
ま、この句の場合、元になっている夫婦善哉の作者の織田作之助の俳句がありましてね、本歌取りの場合は、元の句を凌駕するくらいの名句を詠まない限り、成功しないパターンでして、素人がうっかり手を付けてはならないのだと肝に命じることに致しました。
まとめ
◆ 自分の発想は捨てない
◆ 自分の感じた光景で伝えるのを忘れずに
◆ 凡ミスはご法度
◆ 季節はきっちり狙う
◆ 安易な本歌取りは素人は手を出さない
いまのところは、反省点としてこの五つが思い浮かびました。
自分が選んだ俳句の道だからね、そう簡単には引き下がれません。
悔しいと感じるのは、本気で頑張っているからこそと言う気持ちにも気がつけたので、それはそれで良い発見に繋がりました。
次は、大阪は新世界の光景にチャレンジです!
2025年11月16日 我ふたり