今日は最近、僕を虜にしてやまない「金木犀」で俳句を詠みました。

大好きなんだよね、金木犀。


ピアノの音満つる道過ぐ金木犀  我ふたり

・ど素人から始める俳句生活 作品No.142より


 俳句の構成

【上五】 ピアノの音 (5音) ピアノノネ


【中七】 満つる道過ぐ (7音)


【下五】 金木犀 (6音)


【季語】 金木犀 (秋)


【句切】 二句切れ


中七の動詞「過ぐ」は、終止形となるため、動詞の終止形による軽い句切れがある、二句切れとなります。


下五に季語の金木犀と言う名詞を置いて、名詞止めの句としています。


この形は、俳句の型その2で作りました。


金木犀は、言わずと知れた秋を代表する樹木ですね。


鮮烈な香りが秋の深まりを感じさせます。


では、イメージ画俳句です。


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■作者のひとり言


秋の深まりを金木犀に感じるならば、春の訪れは沈丁花に感じると言うのが、僕の中でのイメージ。


金木犀の香りは、何かの記憶に結び付いていて、あの香りをかぐと、様々なことを思い浮かべてしまいます。


そんな金木犀だけど、ふつう花と言うのは目で感じて楽しむものだけれど、金木犀は鼻で感じて楽しむ花ですよね。


何処にあるか、わからないけれど確かに香りを感じる…


ピアノの音も何処からともなく聞こえてきます。


駅に向かう近道の公園を抜けると、時々ピアノの音が聞こえてきます。


そんな公園に、ふと金木犀の香りを感じて秋の深まりに気づきました。


        2025年10月25日  我ふたり