本日は「白鷺」で一句です。

昨日の、藤田湘子先生の「20週俳句入門」より学びました、俳句の型その1を使って詠んでみました。

俳句の型 その1のルールとは?

上五で
「季語+や」の形にして、まず季語を詠嘆する。

中七では
詠みたい光景を描写する

下五には
上五に選んだ季語に、遠からず、近すぎずな距離感の名詞(実はこれが一番の難関です!)を配置して、名詞止めとする。

最後に、上五で使用した季語と関係のない内容を中七+下五で詠むこと。

これが、先生曰く最も俳句らしい型であり、基本中の基本の型と言うことでした。

それでは実際に作ってみた俳句です🎵

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白鷺や袖翻る痴話喧嘩      我ふたり

・ど素人から始める俳句生活 作品No.126より


 俳句の構成


【上五】 白鷺や (5音)


【中七】 袖翻る (7音) ソデヒルガエル


【下五】 痴話喧嘩 (5音) チワゲンカ


【季語】 白鷺 (三夏) 


【句切】 初句切れ


では、イメージ画俳句です。


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■作者のひとり言


今日は長~い自作考察なので、素人の考察に興味のない方には、スルー推奨です…💦


先に、作句で拘ってた点を呟きます。


1つ目は、作句しているのが秋から冬にかけての季節だったので、季語の問題🍂を考えました。


実は「白鷺」は調べてみると三夏の季語でして、それならば三冬の季語の「冬鷺」としようかとも考えたのですが、でもこの内容ならば、「白鷺」としないと俳句としての出来映えには残念な影響がありそうに感じまして、あえて「白鷺」で作りました。


実際に二匹の白鷺が並んで川にいたのですが、一匹が近寄ると、もう片方の一匹は、真っ白い羽を翻しながら少し距離を取るのです。


その光景が痴話喧嘩みたいだなぁと感動しまして、このような俳句になっています。


なのでこの場合は「白鷺」に拘って良いのかなと考えました。


投句用ではないので、個人で好きに発表するなら、良いとして、投句するならば来年まで寝かせておくのが、今回の正解なのかなぁ…


もう1つの悩んだ点…


中七の「翻る」の表現です。


翻す」でも意味が通じるなぁ…と考え始めたら、どうしたら良いのか迷子になりましたw


調べてみると、自動詞と他動詞の関係らしいです…

もう忘れちゃった💦


翻る➡️自動詞で主語そのものが翻るさまを表す


例) 袖が翻る


翻す➡️他動詞で主語がほかのものを翻す


例) 袖を翻す


内容から見て、痴話喧嘩で、ご機嫌斜めの女性がイヤと袖を振り払うみたいな光景を想像しましたので、袖が翻るの方を使いました。


しかし女性というのは、なぜ機嫌が悪くなると、イヤっ( ̄□ ̄;)!!💦


触らないでっ!


って、あぁも冷たく男性をあしらうのでしょうね…

( ̄▽ ̄;)💦


人嫌わば袖までもって感じですよね~

( ̄▽ ̄;)シランケド


◇◇◇◇


さて、この先も長文記事です。

興味のない方は、ムリしないで下さいね

( ̄▽ ̄;)💦


こうして先生の教えの通りに作ってみると、なんとまぁ、俳句らしい体裁が整うこと…


最初からこうして練習していけば良かったじゃないかと、後悔しきりです

( ̄▽ ̄;)


しかし散々自由に俳句を詠んでしまった後だと、この型に当てはめて作句するのは、窮屈と申しますか、しんどい事ではあります。


なぜかと申しますと、詠みたいことがこの型で必ずしも表現出来るわけではないと感じるからです。


それでも藤田湘子先生は、この型が身に染み着くまでしっかりと200~300句くらいは作って欲しいくらいの勢いで仰ってました…💦


見たり、感じたりした光景が、自然と575の調べで、~やと口をついて出てくるようになるまで、しっかりと身に付けて欲しいと書いていました。


先生が仰るには、この型には様々な応用型が存在して、アレンジが効くので、一旦この型を習得してしまえば、形の整った俳句が作れるようになるとのことでした。


ただ…


本で読んだ内容なので声のトーンが分かるともっとストン!と落ちてくる注意点があります。


冒頭の型のルールにも書いてありますけど


必ず上五の季語と関係のない内容を中七+下五に描写しなさいと、何度も強調されておりました。


お恥ずかしながら、私もテレビ等で散々取り合わせの俳句を作ることを初心者は意識するようにと言われていても、つい季語から発想して紐付いた句を詠んでました。


全く違う内容を詠むこと。


これがとても大事だと言うこと。


今まで作ってきた俳句、投句した俳句がなかなか日の目を見ないのは、どれもこれも、取り合わせに失敗していたなぁ…


と、つくづく実感した次第です。


藤田湘子先生の表現で、はたと気付けた!


季語とは全く関係のない内容、光景を詠みましょうという言葉は、僕にもう一度、燻っていた俳句をブラッシュアップするためのヒントになる言葉でした。


藤田のおっちゃん、さっすが~🎵


 

たぶん、これで多少はまともな取り合わせの俳句が詠めるように、一歩階段を上がったような気になっている、今日この頃です。


         2025年10月16日  我ふたり