
NHK俳句、高野ムツオ先生のお題は「会う」を使って一句でした。
二句投稿したうちの、もう一句です。
◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆
■俳句の構成
【上五】 はじめての (5音)
【中七】 出会い上書く (7音)
【下五】 初雪草 (5音)
【季語】 初雪草 (夏)
初雪草、これもつい、先日騒いでいた季語です。
今回は私の調べでは、初雪草は夏の季語としている歳時記しか見当たらないため、一部、秋とする歳時記もあるのですが、夏と言うことで表記しています。
では、イメージ俳句です。
◆◆◆◆◆
『青き葉を白に上書く初雪草』
と言う句を作った時に、初恋の思い出とか、発想が行きかけたのですけど、そりゃあベタな俳句になるわな…
と思い留まった。
でも兼題「会う」が心に引っ掛かっていて…
はじめての出会いとボカしてみたら、こんな句に行き着いた。
はじめての出会いは、何も初恋ばかりとは限らない。
先輩とのはじめての出会い、友達とのはじめての出会い、恩師とのはじめての出会い。
はじめての出会いを、生きていくなかで昇華させていくみたいな想いを、初雪草が白くなっていく様に託してみたくなった。
息を呑むほどの白さになっていくには、その過程が必ずある。
次々と白に上書きを繰り返すうちに、気が付けば息を呑むほどの白になっていた。
出会いを上書きするうちに、素晴らしいものへと変わっていきました。
みたいな前向きな句として作りました。
2025年8月25日 我ふたり


