こんにちは!
2021年9月で、このブログを書き始めてから一年が経ちました。
大人になってから、一年てあっという間だな~と思う事の方が多かったのですが、2020年から2021年にかけての一年間は、私にはとても長いものでした
2020年6月~体調不良から、婦人科クリニックへ。総合病院での精密検査を勧められる。
検査を繰り返し、結果待ちに神経をすり減らす。
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2020年8月~癌宣告。直接の理由ではないが会社も辞める。
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2020年9月~セカンドオピニオンで悪性癌を疑われ、検査入院。
まさかの、癌ではなくAPAM診断。
ブログ開始。
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2020年10月~子宮摘出手術と入院。
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2020年11月~病理診断からAPAM確定。癌の可能性は無く、追加治療も無し。
体力低下と傷の水膨れに悩まされる。
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2021年5月~膣断面の治りが悪くて、通院が伸びる。
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2021年8月~ようやく卒業。
書くと十数行程度ですが、コロナ禍&下ということもあり、日々心配しながらの一年でした。
残念ながらいまだコロナは収まらず、心配は尽きませんが、自分の身体は手術前と同じ生活を送れる程に回復しました!!
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自分が病気になって、初めて「死ぬかも」と、思いました。
アラフォーになる今まで、自分が大病をしたこともなく、年齢の近い人を喪った経験は片手で数える程度しかなく、理解はしていても切実なものでは無い人生でした。
焦りと不安しかなかったです。
自分の気持ちすら良く分からない混乱の中で、アメブロの闘病ジャンルに行きつき、皆さんのリアルな声に救われた気がしました。
こんな風に辛いんだな。こんな風に体調が変化するんだな。こんな事を準備した方が良いんだな。
と、無知ゆえの不安を和らげてくれました。
もっともっと大変な病気で闘っている人もいるし、環境や状況に恵まれてない人もいる。
と、気持ちを上向かせてくれました。
…って書くと、なんだか他人を下に見て安心してる人みたいで、すごく恥ずかしいんですが、本音です。
当時の自分メモが出てきて、「悲劇のヒロインぶらないこと」って書いてましたよ…。
うわ~…でも、自戒を込めて晒しときます…。
ブログも含め膨大な情報から、何を信じるのか。
自分の気持ちと、どう折り合いを付けていくのか。
これからどうやって生きていくのか。
頭がパンクする寸前まで考えました。
特に、 子宮を残す選択肢も出てきたのに、本当に取ってしまっていいのか、本当に後悔しないのかを悩みました。
生理から解放された~!子宮癌の心配からも解放された~!と晴れ晴れとした気持ちもあります
正直に言うと、妊娠・出産・子育ての話を見聞きする時は、少し寂しい気持ちにもなります
どんな選択でも、全く後悔が無い事の方が少ないものですが…。
その後悔がずっと尾を引くものにならないよう、しっかり考えたし、しっかり苦しんだし、ベストじゃなくても自分にとってベターだったとは言えます。
私は結果的に診断が軽くなった、ものすごくラッキーなケースです。
だからこそ、こんな事が言えるのかもしれませんけど、言わせてください!
癌によく似ているAPAMという病気がある事が少しでも多く知られ、不要な手術が無くなれば良いな、と思っています。
そして、病気の内容は違っても、このブログが不安を抱えている方の何かの足しになれば良いな、と思っています。
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闘病ジャンルに参加させていただいたブログなので、これにて一旦お休みとさせていただきます。
検診とかで、『手術前と違うな』と思う事があれば、また書かせてもらうかもしれませんが
それでは。
とりあえず、終わります!
読んでいただき、本当にありがとうございました!!