私は慢性腎不全という病気を17歳の頃から患っています。
腎不全の原疾患は色々な原因があるが、私の場合は免疫系疾患。
自分の免疫が腎臓の組織を攻撃してしまうというものである。
普通の腎疾患よりも進行は遅いと言われていた。
(実際は個人差がかなりあることが最近では分かっている)
特に投薬等の治療もすることなく普通の生活をずっと送ってきた。
当時はこれといった治療法も確立されていなかったせいもあるのだが
が、54歳になった頃、体に異変を感じるようになった。
足に浮腫みが出るようになった。
数年前から高血圧で医者にかかるようになっていたが、血液検査でも腎機能に異常数値が出るようになっていた。
専門医にかかると、私の腎臓は健康な人の30%程度しか機能していないとのこと。
このまま放っておくと2,3年で透析になると言われた。
その当時、タイミングが悪く、仕事において大きなトラブルに巻き込まれ、不眠不休の対応を余儀なくされた。
2か月ほど、そんな生活をつづけたせいもあり、腎機能数値も悪化。
仕事のトラブルをなんとか振り切って、検査入院という名目でステロイドによるパルス療法を実施した。
数値的には仕事のトラブル前の状態程度には復活したが、退院後は本格的な食事療法へ
ステロイドと免疫抑制剤の投与もあり、このころから体調は最悪。
12月から本格的に仕事に復帰したものの、入院と食事制限によって体力も落ち、薬の副作用もあり気分もすぐれない。
そんな状況の中、3月に新事業に関わる仕事でベルギーへ1週間程、研修に行くことになる。
このころは、ステロイドの副作用でムーンフェイスも出始めていた。
そして、研修から帰った後の健康診断で飲んだバリウムが腸の皺に溜まることによる、憩室腸炎を4月に発症。
ある意味、これは免疫抑制剤の副作用とも言えるだろう。
そして、この時に、退職を決意する一つ目の出来事が起こった。