子供が楽しんでお手伝いしてくれる家づくり。 | 働くママの為の「家事がラクになる 家づくりのヒント」

働くママの為の「家事がラクになる 家づくりのヒント」

働くママがスムーズに家事をこなし、
楽しく子育てが出来る住まいづくりを提案。

子供にもやさしい自然素材を使い、のびのびと成長できる
為の工夫等を分かりやすく、書き綴っていきます。

3歳のころから
「これしたい!」
あれする!
といろんな事に興味を示し
はじめます。

特に、
お料理のお手伝いをしたがる子
が多いようです。

 

 


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手伝いに興味をもったら挑戦させて
あげられる環境を作る


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ママが料理を作っていると、
「私もやる!」とお手伝いしたがりますが、
キッチンには、危険がたくさん。

特に、ガスコンロは炎があり、
五徳のせいで、
熱い鍋も不安定。

 



でも一緒に手伝うことで
嫌いな野菜も
自分が作ったことで食べてくれる。
なんてこともありますよね。

興味持ったことを
させてあげれる環境を作ることで、
安心して見守ることが出来ます。

そして、お手伝いを通して
認めてもらえることで自信がつき、
自己肯定感を育むことができます。


お手伝いしやすい

環境づくりとは、



キッチンの場合


ガスコンロから
IHクッキングヒーターにする。



炎が出ないので、
服などに引火する恐れがなく
そして、五徳がないので、
鍋を置いても安定感があり、
ずれ落ちる心配がない。
温度調整機能がついているので

扱いやすい。





対面式のキッチンにする。
アイランドキッチン

ペニンシュラキッチンにする。


 

*アイランドキッチンとは、

 流しや調理台など機器の一部または全部を壁面から離し、

 キッチンの中央に置くキッチンです。
*ペニンシュラキッチンとは

 キッチンの左右どちらかが壁に接した対面キッチンです。

 

 


対面式のキッチンでも、
両側からキッチンのカウンターを
使うことが出来るタイプにする。

キッチンの反対側からでも
キッチンを共有することが出来るので、
危険なコンロ、
包丁等が収納されている場所からも
離れているので安全なんです。

 


キッチン側に子供がいると、
引き出し収納からものをとる時に
一苦労ですよね。


ダイニング側からお手伝い
してもらうと、

キッチンは通常どおり使えるので
ママのストレスなくお手伝いしてもらえます。




我が家でも、

長女が小学1年~4年生のころは
夕食をいつも一緒に作っておりました。

 


小学生になると、
ある程度のことが出来るようになり、

野菜を切ったり、

煮たり、炒めたり。


我が家の調理コンロは、IHです。
温度調整機能があるため、
焦げる心配もなく、
火が出ないので、
安心して手伝ってもらう事が出来ます。


先日私の誕生日に、
長女と次女で
ガトーショコラ(ケーキ)と
ビーフカレーを
作ってくれました。

 


 

 


うれしくて、
涙が止まりませんでした。


小さい頃から
お手伝いをしてもらっていたからか、
長女は、料理することは楽しいらしい。

今はお菓子作りに凝っています。
次女は、後片付けが好き。

手伝いを通して、
親子のコミュニケーションをとることが出来たり、
自分で考えて行動することが出来たり、
責任感が身についたり、
自立につながったりします。



安全に手伝いできる環境を作りませんか?