智「繭歩っ!」
私は中学3年生になった
智にぃが学生だったというのは
こっちに来た翌日に分かった
今大学2年生だ
智「間に合わないよ?早く朝ごはん食べなきゃ」
繭歩「えーっ!?やばいじゃん」
智「自転車乗せてこうか?」
繭歩「うんっ!」
智にぃの家族は私の家族と同じような状況下にあった時
同じように海外に行って向こうで会社を立ち上げたそうだ
智にぃはここに残ったって言ってた
智「ほらっ!早く乗って」
智にぃの自転車の後ろに乗って
家の前の坂を駆け降りる
智にぃの背中は温かい・・
智「着いたっ!繭歩降りて」
繭歩「智にぃありがとっ!夜ごはんは私が買って帰るから」
智「マジ?ありがとっ!んじゃ行ってきます」
智にぃに手を振り
走って教室に入る
教室の一番窓際の後ろ
そこが私の指定席
あの席が一番
落ち付く場所・・