シェルターのこと | シェルターの女たち~モラハラ、DV、からの脱却~

シェルターの女たち~モラハラ、DV、からの脱却~

モラハラ夫から逃げ、離婚調停と三兄弟の子育ての奮闘記を
綴っていきます。

すこし話がそれますが、わたしがいるシェルターについてお話できたらと思います。

 

以前にもお話したように、見た目はアパートのような施設。入口から通路まで監視カメラがあり、正面入り口にある職員たちの部屋(職員室っぽい)から常に監視が出来る仕組みだ。もちろん夜の監視まで24時間体制である。

 

入居者も夜の9時までに帰宅しなくてはならず、外泊時には外泊先の申請や帰宅連絡を必ずするというルールがある。その為、自由に動けないという不便さはあるので危険性が少ない人は転居していくことが多い。

 

常に監視はされているが、入居者同士の仲も良かったこともありわたしは快適に過ごしている。

 

実際、他のシェルターの人にも話が出来る機会があったが、夜に洗濯機を使ってはいけない。水道の音がうるさいから22時以降は出来るだけ流すな(無理でしょ)

入居者同士の会話は禁止!などシェルターによってはもっと厳しいところがあるらしくわたしはこのシェルターにこれて本当に運が良かったと思っています。

 

なぜならシェルターは自分たちでは選べないからだ。ここに行くと決められたら他のところへは移動できない。運がよければ同じ県内もあるが、空きがなければ県外にも飛ばされる驚き

 

そしてシェルターにいる間は色々な恩恵があり、子供たちも喜ぶことも多い。たとえば夏にアイスクリームの寄付があったり、他にも色んな所から寄付が届く。野菜や食べ物、ときには化粧品なんてこともニコニコ生活がギリギリの私たちにとって本当に助かるこの寄付。

 

寄付をしてくださるすべての方々にここでお礼を申し上げます。本当に助かっています泣くうさぎありがとうございます照れキラキラ

 

このように、シェルターによっては避難してもなじめなかったり、大変なところもあるようだが避難する場所や頼るところもない人にとって、あまり知られてはいないこの施設は本当にありがたい場所だと思っています。