母への電話が許可されたのだが、Ⅾにバレる可能性を少しでも避けるため、夜に電話することにした。夜ならⅮは確実にお酒を飲んでいるから実家には近寄っていないはずだと思ったからだ。
母に緊張しながら電話をかけるとすぐに出てくれた。
『大丈夫なの?子供たちは??Ⅾくんが何回もこちらに来るし電話やメールが来るんだけど・・・』とまくし立てるように話し出した
母に落ち着くように伝え、居場所は言えない。Ⅾには絶対に私からの連絡があったことを言わないこと。Ⅾからの連絡には分からない、知らないとはぐらかすことをお願いした。
母は『Ⅾくんはご飯も食べてないとか言ってたよ』とまるでⅮを心配しているかのような発言をする
嫌な予感がしたので、Ⅾからどんなことを言われたのか確認することに・・・
するとⅮは警察から事情聴取された時にわたしや子供たちにDVなどをしていないこと。もししていたら母たちに相談しているはずだ。と母に私から相談されていたかを聞いてきたらしい
親に心配かけたくないから言うわけないでしょ!と思いながらも、Ⅾは相談されていなかったことをいいことに自分はしていない。ハルの両親も相談を受けていなかったと主張していたのだった。
そして、天然な母はⅮがご飯を食べていないとメールが来たときに『ちゃんと食べてる?大丈夫?』とメールしていたらしくⅮがわたしの両親は自分の味方だと判断したようだ
私は母に『Ⅾから避難している。弁護士を付けて離婚調停をします。Ⅾから連絡が来ても同情せず、きちんと対応してください』と強く伝えた。
Ⅾはわたしの実家からの援助(お米や諸々)を当たり前だと思っていたのだろうが、それはわたしがいたからということだけである。今後、何か言ってきても出来ないときっぱり断ってとお願いした。
わたしが早めの対応をしたおかげなのか、その後も母に連絡をしてきたようだが、父にも援助を断られてからはⅮからの連絡は減っていったらしい。
ほんとに、今まで当たり前と思っていたことは当り前じゃないんだと分かっていもらいたい
Ⅾの思い通りにはさせないぞしかし一筋縄ではいかないことが次々と起こってくるのである・・・