2008/6/7 THE BACK HORN 武道館【完成版】 | ウサギだったら走りなさいよ

ウサギだったら走りなさいよ

2006年 BUMP OF CHICKEN “run rabbit run” ツアーより拝借中。基本的に「BUMP縛り」の中、子育て、仕事その他もろもろを書き続けています。最近はNICO touches the Wallsネタの方がおおいかも<(_ _)>

いってきますた。「KYO-MEIライブ」~裸足の夜明け~@日本武道館


急ぎのレポは RO69に兵庫さんが書いてくれてます。

(最近、すんごい共感するですよ、ウンウンって大きくうなずいちゃいますわ>兵庫氏レポ)

http://www.ro69.jp/live/archive.html?196  ← RO69サイトリニューアルで リンク切れじゃんか(`ε´)

http://www.ro69.jp/live/detail.html?3447


明日ちょっと朝早いので、アタシ的レポは後ほど・・・

とにかく照明は暗かったので、機材系良く見えず。

カメラマンさんも、非常に苦労されてたみたいです。

(ちょっと明るめの照明になった瞬間、ステージ前でまとめて撮影って雰囲気でしたね)

橋本塁さんも、お見かけしましたわ。アンコール後からはマツの後ろでスタンバッっていました。


グッズは、早めに到着のぴよ姉さんが、物販に並んでくれて、武道館限定のタオルと、これをゲット↓

アタシは文化部活動で到着がおそかったもんで、本当に助かりました。ありがとう。

ザ・バックホーンの世界/THE BACK HORN
¥2,000
Amazon.co.jp

会場購入なので、限定の「しおり」付w


いやもう、これ、最高。アーチストムックとして、すごい充実度。

帰り道、顔がニマニマしたり、ウルウルしそうで、急遽他のページで気を紛らわせたり。

ほんと、お勧め!


その他、次のアルバム発売決定、全国ツアー発表、野音でのイベント発表、今日のDVD発売などなど

すんごい精力的に働くバンドさんたちの詳細はこちらまで

http://www.thebackhorn.com/


今日会場でお会いできた方、お疲れ様でした。

ほんとにいいライブでした。


【6/12 17:00~ 追記中】


さて、そろそろまとめましょか。バク本を読んだせいか、おまけの情報がやたらつきそうです。


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【花輪チェック】

関係者受付の両脇にずらっと並んでおりました。

●左手前より奥へ
・白夜書房  (バク本の出版社さん)
・ドレミ楽譜出版社 (これまでに6冊のバンドスコアを発行)
・エンターメディア 榊原様 (スピードスターミュージックモバイルの提供会社さん)
・QUENCHLOUD (マツの行きつけの洋服屋さんらしい from バク本)
・Talking Rock  (最近雑誌コードをもらって、普通の本屋さんでも並ぶようになったトーキン)
・フライングトーク (判らんっちゃ)
・クオラス (広告代理店さんだと思う)
・カラーフィールド ( この名前って意外と多いでしょ、お友達のネットショップもこの名前 

              どぞお立ち寄りくださいませ ⇒http://color-field.jp/  )
・Spaceshower TV (今年、とっても仲良しじゃない? さすがマニアックモンスター効果)
・M-ON        
・バンダイビジュアル (ガンダムDVDはこちらから発売)
・サンライズ (なんてったってガンダムですもの)

●右手前より奥へ
・ELLEGARDEN (活動中止インタビューのJAPANのときに、バクホンのリストバンドをしている細美くん)
・ゆでたまご先生 (なぜ?なぜ? ファン?)
 ・<横向きで見えん!>・・
 ・・・
・矢野真紀(高松DIMEで対バン)

 ほか、多数。 ネットで検索したら、ACIDMAN、ミドリ、光舟母校からも 届いていたそうですな。


【端午の節句?】
関係者入口のところに、「爆音樂團」と書かれたショウキ様の絵が掲げられてました。
(アタシは写メしなかったのだが、あちこちでアップされてる方多し)
あるバク友さんの、そのまたバク友さんのサイトさんによると
栄純の地元、須賀川の絵のぼり だそうです。くわしくはこちらのサイトを。
http://www.enobori.com/  

やっぱり、ショウキ様(鍾馗様)でございましたね。
はて、なぜそのお名前を存じてたんだろ?アタシ。オババだからかしら、オホホ~。


***
武道館は、席が決まってるのって良いね、ウフウフ。

風が気持ちよい時間でしたので、しばし武道館前でまったりモード。
パロパロ号も止まってたんで、これに乗ってきたであろう人へ、仙台経由で連絡をとるです。

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そうこうしてるうちに、みるるんさんとも連絡が取れて、先日のさいたま以来の再会。
(CDJもARABAKIもニアミスでしたん) ARABAKIで渡せなかったお土産を渡して
そばにいた、ぴよ姉さんを引き合わせる(笑)。「いつもお名前はネットで~」と奥様同士のご挨拶。


喫茶武道のそばの階段から2階席へ、席についたのは10分前くらいかな。
南西2F F列って、入口はいってすぐの席。バーをくぐってそのまま着席。

当日券もでてたので、席うまってるかすごく気になってたんだけど、
東と西の本当の天辺付近に空席があるくらいで、ほとんど埋まってるよ!

上を見上げると、日の丸の旗。

ライブハウスから、Zepp、C.C.Lemonホール、NHKホールとバンドとしての階段を上ってきて、

いよいよ武道館! 13210! と名づけたほど、特別な場所で、これからはじまります、ワクワク。


***

開演6時半の予定が、15分近く遅れたかな?

客電が落ちて(このとき 時計も見えなくなるのね>武道館)、暗いなか、ステージ後方には4つの青い光。
おどろおどろしい(?)SEの流れる中、メンバーがスタンバイします。


イントロがはじまるとともに、後方に松明(たいまつ)の炎が!直火だよ、生火!メンバーを囲むように8本!

オープニングは 最新シングル「覚醒」から始まったのだ~。

サビ部分になっても、フロントからの照明はなし、松明の光をバックに、シルエットだけ浮かび上がる中

演奏は続きます。光舟のベースチェンジ後は「野生の太陽」「幾千光年の孤独」へと、光舟のベースソロっぽいフレーズもあり。まだ明るくならない。トラスの上からメンバーの真上から照らす一瞬のスポット光のなか、チェックすると、紺色と白のジャズベのようですね。そして「光の結晶」がこんなに早く!、きゃー。CDJ05/06のTV放映では、しょっぱながこれだったんだよね。この曲の壊れっぷりで、バクホンにはまったのです。


 ■4曲終えて マツのMCです。初ライブから本当に10周年だそうで、

 そんな記念日をいまここで一緒に祝えるうれしさを会場全体からの大きな拍手とともに、感じてました。


続くは「生命線」、そして「罠」では 会場全体が赤く染まる照明でした。相変わらず暗いまま。
南スタンドからのスポットライトは用意されてないみたいです。もうずっと怪しい闇儀式!のようだわ。

「世界樹の下で」はスタンドマイクで唄う山田。そして、ぴよ姉さんが物販並んでるときに聞こえたってんで楽しみにしていた「ジョーカー」、この曲の山田の怪しさやエロい感じって、このバンドさん独特のものだもの。昨今の大好きバンドさんたちの中で、ハンドマイクで歌いまくるのって、山田しかいなくない?それだけに、声に音に全身全霊をかけてくる気持ちが伝わってきます。


今回、栄純は比較的おとなしめにギター伴奏にいそしんでます。マイク前からはそれほど動かない。

その分、山田と光舟が激しく動く、よろめく、あんだけ傾いて、動いて、スピードがあっても、不思議とぶつからない(ある時、ドラムにぶつかって、マツのモニターが倒れたらしいが・・・)

「アカイヤミ」「ひとり言」、つづきます。


そうそう、メンバーのお召し物について覚えてることを。


山田・・・黒Tシャツ、なにやら女の人の顔がこげ茶でプリント、なので遠めには黒T。

     下は、ワークパンツ、もちろん 裸足。

栄純・・・おしゃれさんなのよ。エメラルドグリーンのスタンドカラーの七分のシャツ。

     フロント部分にタックが細かく入っておりました。

     こちらも裸足で、エフェクターとか踏むとき痛くないんですかね???

光舟・・・昔は短パン&裸足だったんだけどね、最近は長ズボン着用、靴もはいてますね。

     その理由は バク本をご覧下さいませ。
マツ・・・ごめん 2階からは見えない。


ってことで、そーか、鶏バンドさんのときとちがって、スクリーンがなかったのだ。あらためて納得。


ちょいステージが明るくなりまして、今日のライブはDVDになるので収録状況を。カメラの配置ですが、

ステージ前ハンディが3台で フロント3名を追い、ステージ下左右に、固定カメラ1台ずつと、クレーンカメラも1台ずつ。アリーナ真ん中に固定1台。Bブロックの左右にも固定1台ずつ。

2階スタンド南両脇に固定2台 他にも ハンディカムもったスタッフさんが アリーナAとBの列から移動しつつ撮ってましたね。どんな映像になるやら、とにかく暗いのでね(笑) 完全収録を願う!


 ■栄純MC「おれは10年前、ここでバイトしたんだよ、ミーシャのバラシ(ステージの片付け)」


その後、山田がアコギ(でも小さめ、フラメンコギターみたい?)をスタンバイ、聞こえてきたのは「夢の花」

イントロでおもわず「うわぁ~『夢の花』だ」と叫んでしまったのはあたし。

スタンドマイクのまま「未来」へ。この曲って、ベースとギターがすごくゆったりなんだけど、マツのシンバルが実は8分で刻んでるでしょ、なんでいつもマツだけ、あせってる感じがあるんだろうって気になってたのはそーユーことだったのね。


うんでもって「声」。、イントロ好きだー、この曲は! 会場中 oioi コール。♪空高く~♪ってところで、ステージの一番高いところの照明がついたのがすごく目に焼きついてる。ドラムの演奏がつづくなか、すばやくギターとベースチェンジ(何やら校章みたいなのが入ってる、深緑+黒のベースね)があって、「ブラックホールバースディ」は フロント3人、暴れまくり。光舟のベースがもう 浮かぶようにはねる、ぐるぐる飛びまわる。ストラップにつながってなかったら、どんなに飛んでくだろうってくらい、はじけっぱなし。ベースアンプの前のギタースタンドもぶっ飛んでましたね。ベースに山田が触りそうなくらい近づいてたし(って、実際にいじってたらしい)。見てる人も縦のり、飛ぶ飛ぶ。アリーナ席もすごいことになってるですよ~。

栄純の雄たけびで始まったのは「コバルトブルー」、そしてなんだかマツがマイクで言って(けど聞こえん)「刃」


 ■山田MC「夜が来て、朝が来て、、、、また夜がきて  (repeat) ダメだ、言いたいこと忘れた! 」


ウンウン、いいんだよ、そのままの口下手の山田で良いんだよ、とつい母目線。


 ■山田MC 「最後の曲で 『キズナソング』・・・」


と紹介され始まったステージ。 東と西の客席から、おおきな歓声があがった理由は、

ステージ上方に、ストリングス隊が登場したから。

栄純側右斜め後ろと光舟側左斜め後ろの一段高いところに、13人 × 2グループおりましてん!

チェロ3にバイオリン10、もしくは チェロ3にビオラ5、バイオリン5 かな?

2階からじゃバイオリンもビオラも区別つかないけど、弓の動きが明らかに違ってたモンでね。


まさか、こーゆーことするバンドさんだとは想像もしてなかったから、驚きとともに、スペシャルなライブってことを改めて実感。バンドの音のほうが大きくって、ストリングスの音は実はあまり引き立っていなかったのだけれど、生弦は見てていいなぁ。


演奏終わって、山田あっさり、ステージ下手へ、ほかメンバーもいったんステージを降ります。


★本編終了 20:25


5分くらいでアンコールスタート。

マツのみ武道館限定発売のドクロTシャツ(白地に金色のドクロくん)にお召し替え。


 ■マツMC「アルバムでます! ツアーも発表になりました。

      武道館に畳をしきつめて、そこでやりたかった、 武道館○○会長の岡峰くんから一言あります」

 ■光舟MC「会長です!。後ろの絵見て」 ってベースに書かれた絵を紹介。


なにやら緑に光る仕掛けもあったね。ブログでは、http://www.thebackhorn.com/contents/blog/2008/06/post_106.html  で紹介されてるものです。

#こそっと、「近衛文麿じゃないから」っていってるのが、日本史オタクな光舟氏。


この絵を描いた、国内を代表する挿絵作家の 西のぼるさんに、絵つかっていいか、確認したら、ちゃんと手紙がきて、この絵で君が力がだせるのなら、使ってよいとお返事が来たとのこと。


***

ちょっと余談なんだけど、バク本とか、過去の音人とかで、光舟の背中や左足の絵がどなたの作が

ずっと気になっていたから、このたび、作者がわかってうれしかったなぁ。

光舟の左足にいるのが、さっきのベーススピーカーに書かれた 斉藤杢之助。
「死ぬことと見つけたり(上)」の表紙で見ることができます。

また、背中には 下巻の表紙の杢之助くんが入っています。

死ぬことと見つけたり〈下〉 (新潮文庫)/隆 慶一郎
¥620

地元北陸 白山市で近々展覧会が開かれますね。北陸行く用事・・・ない! 残念!
http://haikukan.city.hakusan.ishikawa.jp/nisi/nisi.htm
***
さて、さてライブに話をもどして、アンコールは「サニー」「涙がこぼれたら」
そして「無限の荒野」。♪青く光る流星が~♪ のところは、会場中があかるくなり、アリーナも1階も2階も
みんな大暴れしている様が見えます。

南スタンドの2階最前には、普段ライブではお見かけしないようなご年配の一群がいらしてましてね、「無限の荒野」ではハンカチーフをまわしながら、それはもううれしそうに、ステージを見つめていらっしゃるの。それ見てたら、なんか胸が熱くなって、ウルウルしてしまいました。

★アンコール終了 20:49

メンバー、ステージを降りますが、まだ客電つかない、終演のアナウンスも始まらない。
拍手も続く続く、・・・ きたぁ~ ダブルアンコール!

 ■マツMC 「バックホーン、史上2回目のダブルアンコールです(1回目はどこ??)」

光舟もTシャツ変えてきたみたいですね。(月夜Tだか、螺旋Tだったか忘れた・・・)
       
 「最後に一曲、10年前に作ったこの曲を・・・」 っていったら、あれでしょう?とぴよ姉さんに問うと
1週間で爆音楽団の予習ミッションを無事クリアしたぴよ姉さんも、「もちろんあれでしょう!」と応える。
いいなあ、こーゆーの。

ダブルアンコール「冬のミルク」


★終演 20:58


***

はぁ、お疲れ様でした。やっぱりスペシャルなライブになりましたね。


ぴよ姉さんが、バク本をやっぱり購入ってんで、再度物販に並び、今日会いたかった人のところに向かいます。

パロパロ号が、お客さんみんななそろったら即出発のようで、日本旅行の添乗員さんもそわそわしてる中

車の前で待っててくれた エリリンさん、どうもお待たせしました!

わざわざ上京されるのに 会わないわけがない。

仙台組のみゆさんのおかげで無事会えたよ、どもありがとね。


さて、一杯軽くってことで、神保町方面に少しいったところで乾杯。(また飲んでるって言わないで(汗))
beer  ← お通し美味。もずく酢もおいしかったね。

お店に入ってきたライブ帰りの若い女の子に「ライブお疲れ!」ってついつい言ってしまう、奥様二人組。
でも、若人は、「なんで声がかかる?」って怪訝な顔されちゃう。それでもめげない、怪しい奥様二人。

さくっと(本当にさくっとよ(強調)) 打ち上げたあとは、九段下駅へ。


前を歩く一群に、完全限定生産の「月夜シャツ」をお召しの、粋なお兄ちゃんを発見。

http://www.thebackhorn.com/contents/goods/buy/new_goods/


やっぱり声をかけてしまう、どこからみても怪しい奥様二人組。(いやーすみませんね (・・。)ゞ)

偉いよね、1万だよ、1万円のシャツ。ちゃんとこういう日に着てくれるんだもん。
また彼のカバンに9mmの缶バッチを見つけてしまったもんだから

こちらもうれしくなってしまいました。

時間あったら、もっと話したかったですねぇ。


「またね!」と 3連続ライブ(前日の9mm、昼間のLITE、そしてバクホン)参加のぴよ姉さんとお別れ。

忙しいのにつき合わせてしまって、ほんと申し訳ない。

とてもありがたかったです。そしてうれしかったです。


***

↓ スペシャ主催 Double Punchの告知フライヤーと、「バク本、」武道館特別パンフ(?)
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パンフは12ページ、DISCOGRAPY 、BUDOKAN ORIGINAL GOODSの紹介↓

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今後のリリース、ライブツアーの予定。そしてマニアックヘブンVol.3の開催決定。9/1に詳細発表。

イベント予定。銀河遊牧民案内、モバイルサイト紹介 といった内容でした。


はぁ、これで大体全部かな?アタシ的まとめレポ。とりあえずアタシが感じた情報をメインに。

その他もろもろを 書いてきました。

今回のライブは、本当に沢山の人が、ライブ詳細について書いていらっしゃいますので、

是非Googleって、ブログ検索して読んでみてくださいな。お疲れ様でした~