【コミュニケーションに必要な「聞く」「読む」「話す」「書く」が おとなも子どもも 楽しく身につく リヴです】
《想像力をかきたてる絵本てどんな絵本?》
モーリス・センダックの代表作 と
コールデコット賞受賞 デヴィッド・ウィーズナー作の
想像力全開で楽しめる絵本を紹介します。
「かいじゅうたちのいるところ」
「かようびのよる」
どちらも字がほとんどなく
迫力ある絵にぐいぐい引き込まれながら
「どうなるの?」「ぶきみ~」「ふしぎ~」
想像力がどんどん膨らむのを感じます。
子どもはキャーキャー言いながら
観察眼をとぎすます。
思わずしゃべりが多くなる。
今日火曜日だ~
今日は 何が降ってくるんだろう~
うさぎなら いいな~
【今日の絵本選びのポイント】
⇒学習、学びの一番のポイントは、
「たのしい~」「ふしぎ~」「どうして~」・・・と、
子どもたちが心底思うこと。そこから、自発的な学びが始まります。同じことを学習しても、時間も、内容も密度が違ってきます。
また、絵本には今回のような「奇想天外・摩訶不思議」なものがありますが、
良い絵本=知識、芸術、情緒的に優れている絵本 ?
と考えがちな親御さんにしてみると、あまり好まない傾向があります。こうした絵本を「ナンセンス絵本」と言ったりします。
ところが、柔軟で感性豊かな脳を持つ子どものたちは、この「ナンセンス絵本」を、とても新鮮に受け入れる器が備わっており、想像分野がどんどん刺激されて、豊かな想像力が養われていくのです。
同時に「自分の思いをことばにしたくなる」ため、自発的な発言力も養われていきます。
【読み聞かせと問答のポイント】
⇒1枚1枚丁寧に、すみずみまで観察して、発見したいですね。
「かいじゅうたちのいるところ」の最初の導入、部屋が少しずつ屋外に変わっていく場面は、前ののページと比べながら会話したいところです。
「かようびのよる」の絵の角度が面白い!
思わず絵本の裏側を見たくなる衝動にかられる子どもたち(^^)
前の場面と関連した人やものを見つけるのも、また楽しい(^^)
《驚かすって たのしい~》
ふしぎ~ ぶきみ~ おもしろい~
テンションが上がったところで
お母さんやお友達を おどろかせよう!
牛乳パックでできる びっくりぴょ~ん
材料:牛乳パック1個、輪ゴム4本、細長い紙、布ガムテープ
4つに輪切りにした牛乳パックをつなぎ、輪ゴムをかける
びっくり ぴょ~ん
だれが一番とんだ?
じゃばら折りも おぼえたよ
機織りみたいに 上、横、下、横・・・
丈夫なスプリングができたよ
子どもたちのワクワクするその瞬間の心をとらえて
出力する方法を的確に提供してあげたいですね。