何気なく続く何気ないやり取り。
そんなある日、Eから電話したいとチャットが入った。
特に用事もないし、あとは寝るだけだから即ok。
用事があってもEを優先するけどね。
例え、社長が死んだとしても、その通夜や葬式があったとしても、E優先である。当然だろう。
俺は常にアタックし続けてきた。
でも、Eは全く振り向いてくれない。
そんな中での会話。
俺
Hello ~
E
Hello ~
あの...
俺
うん??
E
私は恋をしました...
俺
え?!誰にっ?!
(な、なんだとォォォオッ?!!
いきなりそんな絶望的な話題?!)
この時の俺はかなりアホだと思う。
誰かと聞いても分かるわけがない。
まぁ そのまま言葉にしたんだけどね。
俺
いあ、誰って聞いても、俺が分かるわけがないよね。はははっ。
E
あの...
俺
うん…(ゴクリ…)
E
私は...あなたに...恋をしました。
俺
え...( ゚д゚)?
E
あなたに恋をしました...。
時が止まった。
俺のw
これは夢か?幻か?
俺は耳が少し悪い。
きっと聞き間違いだろう。
俺
Realy ... ?
E
Yes...
混乱した。
そんな話をされるとは微塵も思っていなかった故に、完全にパニックである。
沈黙...
恐らくは、10秒もなかったかもしれない。
でも、えらく長い時に感じた。
1分?5分?
その沈黙を破ったのはEの方であった。
E
あの...
俺
え!?あ、うん、なあに?
E
私の彼氏になってくれますか?
鳩が豆鉄砲を食らった顔ってのは、きっと、この時の俺のような顔なんだと思う。
そんな表情のまま、俺は初めて漫画のような行動を起こした。
右頬を思い切りつねったのである。
渾身の力を込めて。
普通にめちゃ痛かった。
爪の跡が残って、内出血までした。
夢じゃない。
俺
え、いあ、俺の彼女になってくれるの?
E
はい。
彼氏になってくれますか?
俺
...うん。
こうして、俺達は交際を始めた。
お互い、写真でしか顔を知らず、LINEでのやり取りのみで始まった交際。
そして、通話手段はLINEからSkypeへと移行する事になる。