茶葉改良所での製茶前半が終わって、お昼休憩。用意してくださったのは
池上弁当!台湾で食べるのは初めてだったので、新鮮でした。
作業の後で頂くのでとても美味しかったです。温かい凍頂烏龍茶も淹れてくださいました。
さて、午後は紅茶製造原理の講義でした。スライドを見ながら
陳 國正老師が1時間近く丁寧に説明してくださいました。
とても体系化されていて素晴らしい資料ばかりでした。
紅茶の製造工程には烏龍茶と違い殺青はありません。
さて、講義の後は、乾燥の工程へ。工場に戻ってきました。
大きな乾燥機が作動中でした。乾燥温度は90~105度の間
一回目で15%くらいの水分になり、
二回目で3-5%の水分に仕上げます。
別室にて、私達が作ったお茶が、並べられていました。
審評杯がずらり。予め職員の方がテスティングをされていました。
私達もレンゲを使って端から少しづつすすっていき、どれが良いかを
判別します。微妙に違いが現れていました。職員の方が選んだ
お茶は比較的渋みや苦味がしっかりしたお茶のようでした。
最後にひとりひとりに、修了書を頂きました。
旅の一番の記念になりました。
お世話になった老師とスタッフの皆さんで夕食タイム
は円卓を囲みました。
夕食後は、製茶でもお世話になった福寿山茶業というお店に
茶葉専門店を訪問しました。こちらにお勤めの可愛い女性
日本語も少し話せて、スピッツが好き♪とお喋りしてくれました。
彼女おすすめの梨山茶を淹れてくださいました。
色々と試飲して、美味しいお茶を持ち帰りました。
翌朝、帰り便はお昼だったので、桃園空港に着いて、ランチ。
食べたかった、牛肉麺と、小龍包・・・!
今回の旅は中国語と英語がほとんどでしたので、
大変でしたが、良い刺激になりました。
最後に、旅行にご一緒してくださった、生徒の皆様と
旅行のアレンジをしてくださった、シンガポール留香茶芸李老師に
感謝いたします。
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