※寝落ちしましたm(_ _)m

 

 

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RW side

 

 

ウニョクさんからは。タイの、独特の匂いと。南国の熱気が、漂ってくる気がした

 

『ど、どうして...』

 

んー...二、三歩ちかづいてきて。その足元が。サンダルじゃないことに気づいた。やわらかなアーモンドアイが。僕の顔をのぞきこむ

 

『リョウクくんに、会いたくて』

 

え...心臓がはねる。なんてね。歯茎を見せて

 

『ちょっと用があってね。俺だけ来たんだ』

 

そうなんですね。どきどきが止まらない。仕事は終わり?立ち話も何だから。飯でもど?えぇ。もちろん。ちょうど。最近、見つけたお店に。行ってみようと思ってたんです。いぃねぇ!じゃぁ行こう。ぽんっと。肩を叩かれて

 

『久しぶりすぎてさ。旅行に来たみたいだよ』

 

子どものように。きょろきょろと視線を泳がせる。あ...パーカー...

 

『あ、そうだったね』

 

まぁ。今度でいいよ。まだしばらくいるし。はぃ...それとも...

 

『一緒に。部屋に取りに行ってもい?』

 

え...目が合ったウニョクさんは。びっくりするほど真剣か眼差しで...なんてね。すぐに。目尻にシワを寄せて

 

『冗談に決まってるだろ』

 

真面目だなぁ、リョウクくんは。もぉ...何か...何でこんなどきどきするんだろ...

 

 

《つづく》

 

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※きのーの更新です