※そして続(笑)

※カテコたてました


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ヒョクチェ side




『悪い。ちょっと。店、見ててもらえる?』


店のドアを開けたら。ジョンウニヒョンが。すぐ戻るから。あ、うん...ペダルに行ったわけでもなく。バイトの合間に。最近できたパン屋で。サンドイッチを買って


『先、食ってていいから』


え、待ってるよ。いいよ。食ってて。うん...


ジョンウニヒョンの店に。ひとり残されて。とりあえず...食べるか。腹へったし。サンドイッチの包みを、がさごそと開いて。新鮮な野菜と。スライスしたローストビーフがはさまれたそれに。がぶりとかじりついた。うん、うまい...ご機嫌で、がっついていたら


からんからん。カウベルの音に。あれ...?もう戻ってきたのかと思って。入口の方を見たら。訝しげにこっちを伺っている、小柄なオトコの子。え、お客さん?あわてて、いちご牛乳で流しこむ


『いらっしゃいまへ』


やべ。噛んだ...その子は、きりっと。かわいい目をつりあげて。つかつかと寄ってくる


『あんた。誰?』


へ?俺...?やさしい顔に、似合わない言種だ。そんなに、にらまなくても...えっと...


『ちょっと...店番、たのまれて...』


店番?


『ヒョンは!』


ワケもわからず、つっかかられて...え...あ...ヒョン...ってことは...客じゃなくて、知り合い?


『リョウク』


来てたのか。ヒョンの声に。ほっとした


『ヒョン!』


店に入ってきたジョンウニヒョンに、ぱたぱたと駆けよって。腕を絡ませる。カノジョかよ...俺を指差して。こんな怪しい奴に。店なんか任せちゃ、だめじゃん!怪しいって...


『怪しい奴には見えないだろ』


ダンサーのたまごのイ・ヒョクチェ


『これ。シンガーのたまご。キム・リョウク』


ま、弟みたいなもんだ。ぽんっと。頭に手をやって。リョウクと呼ばれたその子は。ヒョンのうしろにちーさな身体を隠すと。ぷいっと顔を背けた



《つづく》


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※きのーの更新です