※最近、兄さん登場率がたかいのは、ここ最近のビジュにどハマりしてるからです←


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ヒョクチェ side



『ヒョクチェヒョン。そのくらいにしときなよ』


ん...キュヒョンに止められる。わかってる。わかってるけど...やっぱりここに来てしまう。ひとりで住みはじめた部屋は。大して広くもないのに、居場所がない感じがして


ここにいれば。鉢合わせしかねないのに...それとも...それを待ってるのか...


『言うこと聞けよ』


え...グラスがぱっと消えた。顔をあげると。あ...あのときのひと...


『ジョンウニヒョン』


え...知ってたっけ?ふたりとも。いや...俺のグラスを、ぐいっと飲み干すと。隣りに座った


『珍しいね。こんな時間に』


ちょっとな。何か飲む?じゃぁ...ジントニック。了解。こいつは水な。あはは。ほんとに俺の前に。水が入った、グラスが置かれる。ちぇ...冷たい水が。身体の隅々に沁みわたる


『キム・ジョンウン』


意外とちいさな手を差しだす。字はちがうけどね。あ...あぁ...


『イ・ヒョクチェです』


何だよ。キュヒョンがふくれっつらで


『知り合いなの?ちがうの?』


どっちなの?さぁな...ひょぉん!キュヒョン...このひとには、甘えんだな...俺にはいつも、説教ばっかなのに...それは俺のせーか...ふたりの声が。ユニゾンして。ハモって。心地よくて...いつのまにか。夢の中に引きこまれた



《つづく》


@yeasung

※画像お借りしましたm(_ _)m

※きのーの最終更新です