※最近、兄さん登場率がたかいのは、ここ最近のビジュにどハマりしてるからです←
****************
ヒョクチェ side
『ヒョクチェヒョン。そのくらいにしときなよ』
ん...キュヒョンに止められる。わかってる。わかってるけど...やっぱりここに来てしまう。ひとりで住みはじめた部屋は。大して広くもないのに、居場所がない感じがして
ここにいれば。鉢合わせしかねないのに...それとも...それを待ってるのか...
『言うこと聞けよ』
え...グラスがぱっと消えた。顔をあげると。あ...あのときのひと...
『ジョンウニヒョン』
え...知ってたっけ?ふたりとも。いや...俺のグラスを、ぐいっと飲み干すと。隣りに座った
『珍しいね。こんな時間に』
ちょっとな。何か飲む?じゃぁ...ジントニック。了解。こいつは水な。あはは。ほんとに俺の前に。水が入った、グラスが置かれる。ちぇ...冷たい水が。身体の隅々に沁みわたる
『キム・ジョンウン』
意外とちいさな手を差しだす。字はちがうけどね。あ...あぁ...
『イ・ヒョクチェです』
何だよ。キュヒョンがふくれっつらで
『知り合いなの?ちがうの?』
どっちなの?さぁな...ひょぉん!キュヒョン...このひとには、甘えんだな...俺にはいつも、説教ばっかなのに...それは俺のせーか...ふたりの声が。ユニゾンして。ハモって。心地よくて...いつのまにか。夢の中に引きこまれた
《つづく》
@yeasung
※画像お借りしましたm(_ _)m
※きのーの最終更新です