※どんな設定か、自分でも忘れつつある...

※メイド兼執事のバイトをしてるドンへと、お客のヒョクチェのお話しです←たしか

※今日はメイドのお仕事です

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『トヘちゃん』

ウニョク様。俺に気づいて、ぱぁっと顔があかるくなる。今日も同伴の予約が入っていた。店にだけに来ることもあるけど、たまにこーして外を歩く

『今日はちょっと行きたいところがあるんだ』

たのしそーに。めずらしーな。大体、ふらふら歩きながら店に行くから。どこにいくんだろ...

『ここ』

ここは...人気のゲームとコラボしたコンセプトカフェで。オーダーごとにレアキャラだったり、グッズだったりもらえたりするらしぃ。うまいこと考えるなぁ...

『申しわけないけど，オーダーはボ、ボクに任せてね』

はぃ。にっこりとわらっておく。何かほしいものでもあるんだろぅ。こーゆーカフェだから。スタッフはもちろん、お客さんもコスしてるひとがおーくて。俺もそれほど浮かなくてすんでる。外に出るから。控えめな服装にはしてるけど

メニューもゲームに絡んだネーミングだったり。デコレートだったり。ウニョク様は見るからにわくわくしてて。ふふ。お子ちゃまみたぃ

『トヘちゃん。甘いもの苦手？』

テーブルにならんだものに。あまり手をつけない俺に。オンナの子なのに。めずらしーね。ホイップ盛り盛りのパフェに、ながいスプーンをつっこんで。得意じゃないのはそーなんだけど...この格好でトイレとか困るから。あまり外では飲んだり食べたりしないよーにしてて...ん？

あ。ぴたっと手を止めて。目と口をまんまるく開けて。俺を顔を見て。もしかして...

『トイレとか？気がつかなくてごめんね』

オンナの子から言いだしにくいよね。気にしないで行ってきて。んーとね...トイレはあっちだね

いや。そーじゃなくて...まさか...

え...まだ...俺のこと...

オンナの子だとおもってる！？

《つづく》

※天然ヒョクちゃん

※本日のラインナップ

⌘ パラレル House party ㉒ ⌘