※寮の隣りの部屋の先輩に振り回される予定のキュヒョンのお話しです
※ウネの日にヘギュをぶっこむ(笑)
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講義がなかったから、寮の部屋でゲームをしていた。寮は大学の近くにあるから、こうゆうときに便利だ。古いけど、Wi-Fiしっかりしてるし
オンラインにしてたけど。昼間だからかあまり賑わってなくて。一区切りついたとこで、買っておいたチュロスに手を伸ばした。ら...あれ?むにっと掴んだのは...
『これ、うまいな』
ひ、ひ、ひ、ひょん!掴んだ腕をあわてて離す。な、な、な、何やってんですか...これ食ってる。いや...そうじゃなくて...声かけたんだけど、ヘッドホンしてたし、ゲームの邪魔しちゃわるいと思ってさ。はぁ...チュロスをちぎって。ほらよ。俺の目の前に差しだすから、つい口を開けてしまった...
こないだもそうだけど...ここって一応、オートロックだよな...ちぎったチュロスでクリームをすくって
『キュヒョン、ここの暗証番号、変えてないだろ?』
は?!ここさ。もともと俺の部屋だったんだよ。えぇっ!隣りのやつがうるさくてさ。いまの部屋、空いたときに移ったんだけど。ここ、それからずっと空き部屋だったんだよ。だから暗証番号、俺んときのままでさ
『こないだんとき。なんとなく押したら開いたから』
何でそのとき教えてくれなかったんですか...
『ちなみに暗証番号、俺の誕生日だから。よろしく』
よろしくって...とりあえず。ヒョンがかえったら暗証番号を変えよう...それはそれで怒られそうだけど...
《つづく》