良薬は口に苦し、のサンファ茶!

体を温めて、体力を増進させてくれる効果が期待できるお茶です。

質のいい薬材を生産しているところが、忠清北道(チュンチョンプット)の堤川(チェチョン)。
 

堤川ハーブというサイトで購入しました。十全大補湯(십전대보차)にチャレンジしてみたいですねえ。

もちろんプロが煮出したものをそのまま購入しても良いと思います!

 

 

 

 

 

 

白芍薬、地黄(根を酒で9回蒸したもので真っ黒!)、当帰、川芎(せんきゅう)、桂皮、甘草、生姜、ナツメ、
黄耆(おうぎ)などを煎じた飲み物。

総量1100グラム、一リットルのサンファ茶を10回作れる計算となります。

(濃さは好みなので、出来上がりは異なってきます)

 

 

これが宿地黄、サンファの茶色がこの薬材から出るわけですね。ねっとりしています。効きそう(笑)

 

 

10グラムずつ計っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

大きめのだしパックに入れて、煮出します。韓国ですとダイソーで大きいのが売っています。

自分は2リットルを1リットル、濃いのがほしいときは500mlで煮ていきます。

最初強火で、ぐつぐつ行ったら中火弱火の中間で、40分以上。

こちらも好みで時間を調節していきます。

 

この煮ている時、キッチンいっぱいにひろがる香りが癒しになります。

 

 

 

できました。アイスにしていただきます。この香りだけでも癒されます。

苦手な方は苦手な香り!

 

 

 

 

あまった出涸らしは韓方ゆで豚に使いました。

豚肉1.2キロに塩麹を塗って、そして香味野菜を入れて、ぐつぐつ。

 

 

 

 

ひゃーおいしそう!

きれいに切ってませんが、家庭用なので問題なし!

 

 

 

 

カンヌンのお祭りでいただいた今年の神酒(マッコリ)と一緒にいただきます。

これはおいしい!

ゆで豚はあみの塩辛でいただきました。それと糠漬けも一緒に!

 

 

 

 

煮出したスープは豚の旨みと韓方の苦味で、なんだか体によさげ!こちらもねぎをたっぷり入れて

いただきました。