韓国スイーツ・元宵餅と蓮根正果 | 韓国のソウルと地方旅行を楽しむブログ

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簡単そうに見えて、作るのが大変な韓国伝統スイーツ


今回は蓮根の正果(ジョングァ)と元宵餅(ウォルソビョン)

材料はこちら、あらかじめ作っておいた五味子茶も入ります。



作るのが大変で写真がなかなか撮れず。

正果とは砂糖漬けのこと。


輪切りにした蓮根を花の飾り切りにし、さっとゆがいた後に砂糖水で煮詰めていきます。





似ている間、元宵餅の準備。

餅の中に入れるのは、柚子茶の果肉部分と干しなつめを合わせたもの。





砂糖水が半分になったら、水あめを加えてさらに煮ると、このような感じに仕上がります。




砂糖をまぶして完成ですが、しっかりとした食感にしたい場合は、少し干したほうがよいとのこと。




元宵餅は一言で白玉。

百年草、クチナシの実、緑茶の粉(抹茶ですがあまり色が出ない)で色をつけて、中になつめ柚子をいれます。






完成品がこちら!

色がきれいですね。

以下引用



元宵とは「正月15日の夜」のことで、元宵餅はソルラル(旧暦1月1日)に作って食べる季節食。丸くて小さい餅という意味で円小餅という漢字が当てられることもある。もち米粉はふるいにかけて4等分し、4色の天然色素をそれぞれ加えて熱湯を注ぎながらこね、団子状に丸める。ナツメと柚子の皮を細かく刻みハチミツと混ぜて作った餡を餅に詰め、澱粉をまぶして沸騰したお湯でゆでてから取り出す。砂糖を入れて沸騰させ冷ましたミネラルウォーターに餅を入れ、松の実を浮かべていただく。
もち米粉、澱粉、松の実、ナツメ、柚子の皮、ハチミツ


時間を大幅にオーバーして終了。

3時間半かかりました🤣



さて、家に帰り、餅はきなこをつけてぺろっと食べてしまいました。その後はサンファタン作り。

といっても、十種類の韓方薬材を袋に入れて煮出すだけ。





このように袋に入れて。

生姜の黒砂糖漬けを一緒に入れて煮たら、ほどよい甘さに!



最近体力がなくて疲れやすいので、早速飲みました。

煮出している時、キッチンに広がる香りも癒しになります。