スッキリと晴れた青空がすばらしい!

江原道は寧越(ヨンウォル)にやってきました。江原道の三大苔あり渓谷の一つと言われている上東邑(サンドンウプ)の渓谷に行きました。

ちなみに三大苔渓谷となると、三陟(サムチョク)武巾里(ムゴンニ)、平昌(ピョンチャン)の加里王山(カリワンサン)なのだそうですよ。一度行ってみたいですね。

 

さてさて上東邑は太白山脈と小白山脈に囲まれていて、山、山、山なところ!かなり山深いところです。

日本統治時代に鉱山がたくさん開発されて、働く人たちが多く住むようになりました。1945年以降もそのまま鉱山の開発は行われ、特にタングステンの生産で1950、60年代は輸出のメインアイテムでもあったそうです。


 

 

 

そんな鉱山の町の近くに、このような隠れた、マイナスイオンたっぷりの場所があるとは!山と山の間にある道路、その途中、これ!といった案内板のないところで車を止めました。

入口も特に整備されておらず、本当にここでいいのかと少し不安になりながらも進んでいきました。すると遊歩道のように縄(?)が敷かれた道が現れ、そして水の音が聞こえてきました。

上記で紹介した渓谷はそこに行き着くまで結構大変なのだそうです。案内板はないものの、道路に車を止めて歩いていけば50メートルほどで見えてくるの、楽といえば楽ですね。

 

 

 

 

おお、やさしい柔らかい絹のような水の流れ!マイナスイオンがあたりに漂っているようです。

鳥の声と風の音、そして水の音。少し肌寒い気もしますね。それにしても苔のむし具合もよいですね!

 

 

 

 

 

水の流れに沿って、道は続いていたもののだんだんちょっと険しくなってきました。石は滑りやすくなっているので気をつけなければなりません。

 

 

 

 

可憐な植物を見て楽しむのもよいですね。

 

 

 

 

 

結構続いているので、どんどん進んでいくのもよいのですが、時間がちょっとなかったので20分ほど歩き、来た道を戻りました。

もっと進めば小さな滝があるそうです。

 

 

 

 

つぎに向かったのは、鉱山の町があるところです。とても気になっていた建物があり、それを見るために訪れました。

 

 

 

 

焼け跡です。上東邑にあるカトリック上東公所(コンソ)が2021年1月に火事で焼けてしまいました。

 (指が入ってしまいすみません💦)

 

 

 
 
1959年に建立され、鉱山の勤労者や住民らがたくさん行き来していました。しかし鉱山産業の斜陽化に伴い人も少なくなり、全盛期には600人いた信者も、十数人になったといいます。しかし、建物が鉱山を守ってきた聖堂は、近現代遺産としての価値も高いと保存の動きがあった時に火事に。
しかし、ファサード、正面の外壁が焼け残りました。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは火事になる前、訪れた時の様子です。上東市場通り、とあります。

(市場通りといってもかなりさびれているのですが、そのさびれ具合が人気を呼び、写真を撮りに訪れる人が増えています)

 

 

 
 
image

 

 

さて、2022年1月、うれしいニュースが入ってきました。

この外壁だけになってしまった聖堂が、“屋根のない聖堂”として整備され保存されることになりました!

そして、コミュニティーセンターとして住民に開放する予定だとのことです。

(写真は火事になる前のものです)