江原道(カンウォンド)の華川といえばヤマメ(サンチョンオ)祭りが有名ですが、それ以外は外国人向けに観光名所があまり紹介されていないエリアなのではないかと個人的に思っています。なぜなら交通の便がよくないのですよね、それは旅行者にとって一気にハードルがあがります…
しかし、華川には美しい山や渓谷がたくさんあり、神女峡(シンニョヒョッ)もそのひとつです。
 


 
 
 
神女峡は「谷雲九曲」という絵に登場します。朝鮮時代に金寿増(キム・スジュン 1624~1701)という人物が晩年に隠居した華川郡三逸里(サミルリ)、史倉里(サチャンニ)一帯にかかる九か所の渓谷を画家に描かせたものです。
傍花渓(毎年春に花が満開する渓谷)、青玉峡(清流が玉色をした峡谷)、神女峡(神女の峡谷)、白雲潭(白い雲のような池)、鳴玉瀬(玉が砕けたかのような音がする早瀬)、臥龍潭(臥龍の池)、明月溪(明るい月の渓谷)、隆義淵(意志を賛える淵)、畳石坮(段々に積まれた岩)があるそうです。
 


 
 
 
とても癒される風景が広がっています。
 
 

 

 

 
 

 

 

 

吊り橋がかかっています。よく見てみてください。赤いのが見えるでしょうか。これは華川の特産物であるトマトです。かわいいですよね!

 

 

 
 
 
 
渓谷の近くには駐車場とコンビニ的なお店があります。
 
 

 

 

 

はい、またトマトです!トマト推しな華川、

 

 

 

 

 

トマトサウナもあります。史内面(サネミョン)には銭湯がなかったのでですが、2015年に村の情報化事業のひとつとしてはじめて村に銭湯ができました。特産物のトマトの名前をつけました。
 

 

 
 

銭湯や映画館、公園などが一か所に集まっています。

 

 

 
 
トマトのオブジェが
 

 

 

 


こちらの動物はなんだかわかりますか?かわうそです。華川にかわうそ研究センターもあります。


 

 

 

 

トマトシネマ。こちらも今まで村に映画館がなかったので新たにつくられたものです。

 

 

 
 
トマトコミュニティエリアからしばらく車を走らせていると、なんと!1988年のソウルオリンピックの公式キャラクターであるホドリの像がありました。思わず車を一時停車して写真を撮りました。近くにある軍部隊の人たちの手作り作品のようです。
 
 

 

 

 

 

次にやってきたのは、華川の市街地を一目で見られる高台。

 

 

 

 

 

遠くに華川ヤマメ祭りのキャラクターが見えます。

 

 

 

 

 

1969年、陸軍第七師団七星部隊のパク・ナムデ隊長が華川郡民のためにつくった楼閣です。七星楼の扁額は当時国民総理だったチョン・イルグォンによるものだそうです。

 

 

 

 
 
 
そのチョン・イルグォン(丁一権)の功徳碑も同じ場所にあります。
 
 
 
 
 
 
1953年、朝鮮戦争当時陸軍の第二軍団長だったチョン・イルグォンは、激戦地になった華川の復興のためにいろいろと尽力したそうです。感謝の気持ちを込めて地元住民たちが碑を建てたそうです。
 
 
 
 
 
 
刻まれた字の手作り感にグッときました。