春川(チュンチョン)と言えばなんと言ってもタッカルビですよね!タッカルビはピリ辛のヤンニョム(味付けソース)で味付けをした柔らかい鶏肉とキャベツ、ネギ、にんじんなどを炒めた料理です。春川の中心地にある明洞タッカルビ通りは、タッカルビ専門店がずらりと並んでいます。大ヒットドラマ「冬のソナタ」のロケ地としても知られる春川明洞通りを一本入った裏通りにあります。
 
通りの入り口には立派な門が、大きな鶏がのっかっています。
 

 

 

通りに20軒ほどのタッカルビ屋があります。価格も統一されていますのでどこに入ってもよさそうな感じですが、春川に来たらこちらの「クミタッカルビ」に入ることにしています。

 

 

 

 

 

こぢんまりとした店内は座敷のみ。広すぎずせますぎずがどこかほっとします。今回はツアーで訪れ、すでにテーブルにはタッカルビが準備してありました。ほぼ出来上がった状態で少し温めればたべられるようでした。

 

 

 

 

 

一テーブルに四人座ります。四人前かな?タッカルビはお店の方が焼いてくれる場合が多いです。ヤンニョムが焦げやすいのと、さつまいもが鉄板にくっつきやすいのですよね。

 

 

 

 

 

大きめに切った鶏肉とキャベツやさつまいも、ねぎの野菜の甘みが絶妙に絡み合い、ピリッとした辛さが口の中に広がります。今回は少し辛さ控えめで作ってくださったそうです。なお、タッカルビは基本二人前から注文可能なところが多いです。けれどもお店が混んでいない場合は一人前でも対応してくれることもあるのでお店の人に聞いてみましょう。この前このお店に来た時は一人でしたが気持ちよく対応してくれました。

 

 

 

 

 

タッカルビはサリという具の追加ができます。タッカルビと一緒に炒めたりトッピングを楽しめます。今回はうどんがすでに入っていますね。チーズをトッピングするのも人気です。個人的にはタッカルビのさつまいもが大好きです!

 

 

 

 

 

 

 

そのまま食べるだけでなく、このようにサンチュに鶏肉と野菜をのせて包んで食べるのもいいですよ!お肉の柔らかさとサンチュの食感がよく合います。

 

 

 

 

 

 

マッコリで乾杯です。とうもろこしのマッコリをいただきました。

 

 

 

 

 

うどんも入っておなかいっぱい!しかしシメに焼き飯を食べるのが定番です!うどんもすでに食べてお腹いっぱいだったので少ない量を炒めていただきました。お店の方が手際よく炒めていきます。

 

 

 

 

 

さっと炒めて鉄板に押し付けるようにして広げていきます。こうすることでご飯にかりかりの部分ができてとても香ばしくなります。海苔の風味もポイント。お腹はいっぱいなのですが中毒性の高い(?)味付けにスプーンが止まらなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

■クミタッカルビ
住所:江原道 春川市 金剛路62番キル9−1

電話番号:033-252-9653
24時間営業

강원도 춘천시 금강로62번길 9-1