済州島のあじさいがとてもきれいだったので、簡単に写真をアップしたいと思います。
まずは済州島東北部、拒文オルムで出会ったアジサイ。
オルムの森の中で咲いていた山アジサイの可憐な姿がとても印象的でした。アジサイは花びらのように見えるのは実はガクで、装飾花というそうです。韓国語では헛꽃(虚花)ですって。なんだか素敵な響きと思うのは私だけでしょうか。
実際の花は中央の小さな小さな部分。受粉が終わると装飾花の部分がひっくりかえります。なので、受粉済かどうかが一目でわかるのですって。
つづいてはボロムワッ(보롬왓)というところに来ました。済州島の方言でボロムは“風が吹く”、ワッは“畑”という意味です。つまり風が吹く畑、という意味ですね。ここはアジサイ通りとラベンダー畑が有名で、どこまでも広がる土地は、北海道を想像させます。おしゃれなカフェもあって、たくさんの人でにぎわっています。
2015年からはアジサイ・蕎麦祭りが開かれているそうです。メタセコイアの道がどこまでものびており、そこにアジサイも並んでいます。素敵写真を撮ろうと、たくさんの人が集まっていて、ある意味うまく写真が撮れません(笑)
ちょっと暑さでうなだれているものの!
ラベンダー畑は富良野にはおよばないものの、韓国でラベンダー畑をこの規模で見られるところは少ないのでこちらもたくさんの観光客でにぎわっています。ふんわりと爽やかな香りが漂っています。
モデルは友人です。
最後は隠れアジサイスポット、済州島の西北部、涯月(エウォル)エリアのハンパドゥリ抗蒙遺跡近くの道路です。13世紀、モンゴルの侵入時高麗を守ろうと決起した三別抄(高麗の高宗時代に崔瑀が創始した夜別抄の左右部隊(左別抄・右別抄)および神義軍の総称)が最後まで抗戦したところで、展示館と記念碑、土城が残っています(こちらより引用)
一般道路に20メートルくらいの長さでアジサイが植わっているのですが、アジサイを撮るために訪れる観光客がどんどん増えていっているそうです。で、撮影に夢中になって道路の中央に立って、車の走行をさまたげる人たちがけっこういて危なかったです。車をよく見ましょう~一応警備をする方が一人いました。
この日は天気がよく、写真は無修正でもこんなにきれい!!
空とよくあって本当にきれいです。
青、赤、紫、美しい色彩。韓国各地でアジサイの道が観光資源になるということで、地方自治体が植えているとか。済州島でもたくさんアジサイが見られます。初夏に訪れる機会がありましたら、ぜひアジサイを探してみてくださいね~
最後はひまわりでしめます!
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