江原道・楊口(ヤング)のシティーツアーバスにのって頭陀淵(ドゥタヨン)に行って来たのが先月中旬。日がそんなに経っていないのにまたまた行ってきました。

 

今回の目的は“コムチュィ(オタカラコウ)祭り”です。これはずっと前から行きたいと思っていたもののなかなか機会がなく!

 

 

 

コムチュィは渓流沿いや湿地に群生する多年草で、若い葉を食用にします。楊口の特産物となっていてハウス栽培が盛んです。4月下旬から5月中旬くらいにかけて、都心の八百屋さんにも並びます。コムチュィという言葉は、葉の形が熊の足裏に似ていることに由来するとのネット検索で出てきました。だからクマなのですね、今知りました。

 

 

 

 

 

下の写真はこちらからです。ブログの記事は2007年、10年前の写真ではありますが、このコムチュィのクマが見たかったんですよねえ。

 

 

 

 

探してみたらこのような状態。ちょっとファンシーなクマが。ちょっぴり残念でした(笑)

 

 

 

川沿いの公園が会場となっていて、お店や地域広報のためのテントがずらりと並んでいます。訪れたこの日は祭り最終日ということもあり、イベントもそこそこのボリューム、お店の人もちょっとお休みムードという感じでした。日ざしが強く暑かったというのもあります。

 

 

 

メインの特設ステージ

 

 

 

お祭り会場は大きく体験ゾーン、広報・展示ゾーン、販売・食べ物ゾーンの3つにわかれていました。

 

 

 

体験ゾーンでは似顔絵、フェイスペインティング、楊口白磁博物館体験、天然木材を使った木工品作り、石鹸や香水作り、自分だけのカップケーキトッピング、魚のつかみ取りや餅つきなどがありました。

 

 

コムチュィを混ぜ込んだお餅をお子さまメインで次々とついていましたよ。

 

 

ミニコンサートステージと、魚つかみどりの広場です。青空の下素敵な歌声が響き渡っていましたよ。

時間があえば魚つかみどりもしたかったですね。いくらか払うと野菜と薬味がつき、その場で魚をすぐさばいてくれるコーナーがありました。焼酎で楽しんでいるおじいさんやおばあさんが何組がいらっしゃいましたよ。

 

 

祭り会場になっている場所には児童プールの施設があり、夏はとてもにぎわいそうな雰囲気でした。プールにはこのような子どもたちが喜びそうな大きなチューブがあり、リスのように回転させて遊びます。お祭りに行くとよく見かける遊具のひとつです。

 

 

 

 

まあこんな感じで子どもたちは楽しく遊んでいました。ひとつ5,000ウォンかとおもっていたら、一人当たり5,000ウォンでした(汗)

 

 

 

 

食べ物ゾーンは、コムチュィを使ったものや地元特産物販売とこちらのプロ集団(?)のふたつに分かれていました。こちらの風物ジャントは、健康食品、健康グッズ、雑貨、お菓子、屋台などが並んでいます。

 

 

 

最終日であることと暑いというのもあり、みんなマイペースにゆるーく営業していましたよ。

 

 

 

 

お祭りのメインはコムチュィを使った食べ物の販売や特産品コーナーではないでしょうか。

 

 

 

今回の記事ではお祭りの全体をざっくりとご紹介しました。次回は食べ物です!ちなみにこちらはさっと茹でたコムチュィで一口サイズのおにぎりを包んだもの。葉っぱのツヤが本当に美しい!一口ほうばるとコムチュィのほろ苦さと独特な香りが口の中いっぱいに広がります。

 

 

 

ランキングに参加しています
ぽちっと押していただけるとうれしいです~
にほんブログ村 旅行ブログ 韓国旅行へにほんブログ村 海外生活ブログ 韓国情報へ