臧覇(ぞうは)
比べるべきではないと思います。
臧覇ですが、魏に仕えた武将で元は張遼と同じく呂布 の配下だった人物です。
呂布配下の中では、張遼に次ぐ序列第2位で、曹操 と呂布との戦い時には、一騎打ちでは楽進 と互角に戦い
さらに曹操を後一歩まで追い詰めるなどの活躍をしますが、最終的に呂布が滅亡すると曹操に降伏しました。
しかしながら、曹操配下になってからの張遼と比べ活躍が目立ちません。
あるとすれば、「赤壁の戦い」に参加したようですが、直前に徐庶が流した謀反の噂により、徐庶と共に曹操
の命令で前線から離れたくらいと、でも活躍というにはほど遠いですが・・・
しかし、『三国志』では臧覇は、呂布配下というより盟友関係だったようです。
若い頃から勇猛で剛毅で、県の役人であった父が太守の不正を正そうと諫言したとき、逆に太守の怒りを
買って逮捕されてしまいますが、このとき臧覇は18歳にして父親をわずかな人数で奪い返したうえ、太守を
倒して亡命するという逸話があります。
曹操配下になってからは、着実に功績を挙げ徐州刺史となり、孫権との戦いでも活躍しています。
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