にわとりのあばら骨 -45ページ目

曹熊(そうゆう)

みなさん花粉は平気ですか?


三国志Onlineプレイ日記 -鶏の肋骨-


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曹熊ですが、曹操 の子で曹丕 、曹彰、曹植の同母末弟の人物です。


父の曹操死後に、兄の曹丕から父の葬儀に参列しなかったことを咎める詰問の使者が送られた時に


兄に咎められるのを恐れて自殺してしまいます。


しかし、「三国志」にはそのような記述はなく病弱のために早死にしたと記されているのみだそうです。


ところで、同じく早死にした曹操の子で曹沖 という人物がいました。


幼少の頃から学問好きで聡明な上に心優しかったため家臣からの信頼も厚く、将来を嘱望されていたそうで


曹操は、曹沖を溺愛し、一時は曹丕よりも曹沖を後継者にと考えていたそうです。


こんな話があります。


ある時、孫権から象が送られてきて曹操は、その重さを訊ねたが誰一人答えられなかったところに曹沖は


「象を船に乗せ、(重さで船が沈むので)その船の水面の所に印をつけ、


(象を下ろして)同じ高さになるまで重しを乗せてその重さを量ればよろしい」


と答えて曹操を喜ばせたそうです。


曹沖の死の原因は、中国史上稀に見る名医であった曹操の典医の華佗を、曹操が投獄の上拷問の末


殺してしまったことを知り嘆きのあまり死んだとされています。


曹操はその死を大いに悲しみ、曹丕に対して


「曹沖の死はわしにとっては大きな悲しみだが、お前にとっては喜びだ。


何しろ、これでお前がわしの後継者になれるのだからな」


と皮肉を言ったとされ、また、曹丕自身も皇帝になった後に以下のように言ったとされています。


「曹沖が生きていたのなら、わしは天下を支配できなかっただろう」


そんな曹沖の話でした。


あれ?曹熊は?


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