曹操(そうそう)
曹操について書こうとしましたが、たくさんありすぎて何を書けばいいか正直困りました。
曹操は、後漢の魏王で三国時代の魏の基礎を作った人物です。
「治世の能臣、乱世の奸雄」と言えば曹操のことを言います。
平和な世なら有能な政治家に乱世なら目的の為には手段を選ばない英雄になるという意味だそうです。
そして曹操は、よく物語の中で悪役として描かれてます。
後漢の皇帝である献帝を蔑ろにし権力を握っていた事、徐州に於ける虐殺、孔子の子孫の孔融を一族もろとも
処刑した事、名医と言われた華佗の殺害などと悪事ばかり強調され、様々な業績は悪事の陰に隠れてしまい
さらには、『三国志演義』の「仁徳の人」劉備と「奸雄」曹操の影響もあり悪役としての評価がほとんど定着して
しまいました。
近年は再評価され単なる悪役から多少味のある悪役に評価も変わってきたそうですが、それでも圧倒的
大多数は劉備を心情的に支持していることには変わりないと言われます。
しかし、漫画「蒼天航路 」などの人気もあり劉備にも勝るとも劣らない支持を得ています。
さて、私個人として曹操に対しての印象は、やっぱり悪役ですね。
ですが、私は昔から正義側よりも悪側の方が好きなので、悪役でもいいのかなと思いますし・・・
その方が魅力があると思います。
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