復活、五色棒
門限はありますか?
『復活、五色棒』という依頼の話でした。
実際は、許昌の2-1にいる曹操 から依頼を受け、豫州の9-12で紅色の古木、10-11で白の古木、10-12で
黄色の古木、11-12で黒の古木、12-10で青の古木の計5本の古木を集め曹操に渡す依頼になります。
さて、この依頼ですが曹操の若かりき頃の話で有名な話です。
曹操が若い頃、洛陽北部尉という言うなれば洛陽の北門の警備隊長に着任した時のことです。
当時、宦官の子弟及び親戚一同は、洛陽においてやりたい放題で、道で彼らに出会うと民衆は目を背けるしか
なかったそうですが、曹操は治安を乱すものは、法にのっとり叩き殺すと言う意味で五色棒を洛陽門の両側に
十幾つも掲げました。
そして任務中、後漢の霊帝に寵愛されていた十常侍 と呼ばれた宦官の一人蹇碩の叔父が、門の夜間通行を
無視したため、曹操は捕らえ即座に打ち殺します。
結果、法を犯す者は現れなくなりましたが、曹操を疎んじた宦官は追放を画策しましたが理由が見つからない
為、逆に推挙して県令に栄転させることによって曹操を洛陽から遠ざけたのでした。
いくら名門の出であったり地位が高い人でも、例外を認めず罰した話、実に曹操らしい話でした。
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