みのり先生の新刊、購入いたしました!

これは、わかりやすいです。






↑こちらが教科書だとしたら。


↓こちらは図説とか便覧みたいです!

オールカラーで項目ごとになっていて、知りたい情報が探しやすい。




前著では文章で説明されている部分が丁寧に図解されています。かわいくてポップな絵柄で、💩や肛門や痔に対して愛を感じます。特に痔で苦しんでいたときは、リアルな痔の解説図とか痛すぎて直視できなかったですが、これはイケると思います。


下剤やお茶の危険性や実際に治療に使われている坐剤の紹介もありました。


おしりのトラブル予防に一家に1冊、小学校で1人に1冊ずつ配ってもいいくらいです。


あくまでも「予防」に、です。トラブルを未然に防ぐために、小さいときから💩を出すトレーニングをおすすめしたい。


実際にトラブルに悩んでいらっしゃる方は、専門の肛門科で受診なさってくださいね。138ページに「肛門科の選び方」のコラムが載っています。


前著の事例で、長年ひとりで肛門のトラブルに対処されてきた方が、退職後時間ができてみのり先生に診ていただいたら、実は悪性の病気だったというお話があまりに衝撃的でした。


肛門で起きているトラブルが痔であるかどうかは、自分ではわかりません。痔だったら、生命にはかかわりません。ただ、悪性だったら…。


痛い思いをされている方は、肛門科の触診は恥ずかしいし怖いかもしれませんが、ぜひ勇気を出して受診なさってくださいと心から願います。